断腸亭料理日記2022
4161号
8月27日(土)夜〜
ハナマサで豚タンを買ってきた。
焼肉用と書かれたスライス。
皆さんも感じられていると思うが、
肉も魚も値が上がっている。
1〜2割、さらに3割ほどのものも。
まったく困ったものである。
数年は、この状況が続くのであろうか。
この状況に慣れるか、なにか策を考えないと
いけないか。
それで、今日は、安いものを探して、
豚タンスライスに行き着いた。
小さなものだが、量の割に、安かった。
なぜ安いのか?。
いや、安いというよりは、上がっていない、
ということかもしれぬ。
冷凍で、上がる前の在庫があった?。
そういうことなのかもしれない。
豚タンというのは、ハナマサには以前からあって、
買ったことはあった。
塩胡椒に、にんにくみじん切りで焼く。
牛タンというのも脂があるが、豚もなかなかある。
塩で焼くだけでも意外にうまい、
のである。
だが、まあ、こではおもしろくない。
トマトで煮てみてはどうだろうか。
ちょっとイタリアンのように。
モツの類は、イタリアンではよく使った、
のではなかろうか。
まったく、わからぬが。
ん!。
そうだ、あてもなく西友で安かったので
買ってきた、ブラウンマッシュルームがあった。
これも入れよう。
作る。
玉ねぎ、にんにくみじん切り。
マッシュルームは縦に半分に切っておく。
フライパンにオリーブオイル。
玉ねぎ、にんにく投入。
炒める。
マッシュルームも投入。
きのこ類は、焼き目を付けるとよいと聞く。
どうもシロウトは、炒める場合すぐにかき混ぜるが
そのまま中火で置いてみる努力をしてみる。
焦げ目がついてきた。
OK。
ここに豚タンを投入。
焼く。
けっこうタンの量が多いからか、
水が出ている。
また、タンは火を通すと縮んでくる。
堅くなる、ということでもあるか。
まあ、この後煮込むので、よいか。
火を通し、トマト水煮投入。
塩胡椒で味付け。
軽く煮込んで、出来上がり。
ビールを開けて、食べる。
塩胡椒以外、他のスパイス、ハーブの類は
入れていないが、なかなかうまくできた。
豚タンというのは、牛タン同様、なかなか
脂があるのである。
この脂が、トロミのような働きをしている。
ソースとしてもうまい。
食べ終わったが、豚タンの量がかなりあったので
まだ半分はある。
翌日。
これ、パスタソースにしてみたらどうであろうか。
ソースとして、うまいので。
ソース部分を追加しよう。
玉ねぎ、にんにくを再度みじん切り、
炒めて、トマト水煮も投入。
軽く煮詰めて、昨日の豚タン煮込みを
ここに入れる。
パスタはスパゲティーではなく、
ショートパスタが食べやすいだろう。
この前の、リガトーニ。
一人前、60g量って、ゆでる。
粉チーズではなく、パルメジャーノ・
レッジャーノをおろす。
最近は常備している。
やはり、味もそうだが香りが違う。
ゆだったリガトーニとタンのソースを和えて、
皿へ。
ビールを開けて、食べる。
そのままよりもパスタにした方がよりよい
かもしれない。
いわゆるボーローニャ風ミートソースのようでもあり
あれを作ろうとするとかなりの時間と手間がかかるが
これは簡単。
安い豚タンの食べ方として、いい方法を見つけた。
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