断腸亭料理日記2021
3808号
3月2日(火)第一食、5日(金)第一食
さて、ここ。
御徒町インドカレー[ラッフルズカリー]。
春日通り沿い南側。
仲御徒町多慶屋の角から東へ150mほど、
ファミマの反対側。
台東四丁目、旧町だと竹町。(どうでもよい情報だが
ここを走っていた都電16系統錦糸堀(町)・大塚線の竹町
停留所がちょうどここにあったよう。)
有名店であろう。
遠くからくる人もいるよう。
ご近所といってもよい。
ほぼ毎日、店の前は通っている。
開店は2006年。
オープンした時も知っていた。
当時なん度か入ってみようと思ったこともあったが、
カウンターだけの狭い店でいつも一杯。
そのうち、頭の中から消えていた。
まあ、ありがちではある。
こんな時期なので、思い出して入ってみた
のである。
配達もやっているよう。
先客は3人ほど。
あいていた一番奥へ掛ける。
日替わり、二種盛など色々あるが、最定番
らしいチキン単体を頼んでみる。
ちょっと太めのご主人と若いお嬢さんの二人。
すぐにきた。
チキンカリー。
「チキンごろごろ」。
アイスかホットの紅茶が付く。
ちょっと白っぽい。
ココナッツミルク系か。
置いてあるのは、福神漬け、らっきょはなく、
なぜか高菜。
珍しい。
皿に取って、食べてみる。
確かに、ココナッツ系。
辛みは表示があるが、3段階あるうちの1。
表示通り、かなり抑えめ。
万人受けであろう。
レッベペッパーパウダーが置かれているので
カレーポットへ少し入れて食べる。
自分で調整できるのはよい。
なにかのスパイスが突出しているのではなく、
かなりバランスの取れた、日本人好みの
うまいカレーであろう。
ココナッツもタイカレーのように強すぎない。
日本人の作るうまいスパイスカレー。
なるほど、こういう店であったか。
ご馳走様でした、おいしかった。
勘定をして出る。
さて。
一種だけでは、いけないので、三日後
またきてみた。
50円サラダ、チーズなどのトッピング、
ムースデザートなどあるが、日替わりではなく、
定番のメニューはよく見るとそう多くはない。
前回のチキン以外に野菜チキン、野菜たっぷり、
マトン、同野菜、クリームチキン、同野菜チキン、
キーマ、同野菜。
4種程度ソースと具材の組み合わせということか。
チキンの次に定番のようなので、マトンを
頼んでみる。
きた。
色は赤く、濃いめ。
辛さは3段階め。
食べる。
じゃがいもも入っていた。
マトンだからか、肉はちょっと堅め。
この辛さは私にはちょうどよい。
ソースとしてはスパイシーだが、これも
バランスは取れている。
うまいカレー。
このくらいでちょうどいい。
ご馳走様でした。
ともあれ。
あー、もっと早くきてみるのであった。
お客をみると、女性も多いよう。
さもありなん。
どこかに似ている、というカレーでもない
のではなかろうか。意外ではあるが。
これは希少かもしれぬ。
頻繁にきたい。
今さらではあるが、うれしい発見である。
?
03-3835-2712
台東区台東4-29-10 第二さたけビル 1F
※お願い
メッセージ、コメントはFacebook
へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。
断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|
2004 リスト6
|2004
リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10
|
2004
リスト11 | 2004 リスト12
|2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005
リスト15
2005
リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20
|
2005
リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006
6月
2006 7月 |
2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006
12月
2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |
2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月
2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月
2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |
2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |
2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |
2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |
2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |
2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |
2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |
2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |
2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月
2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |
2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |
2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |
2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |
2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017
1月 |
2017 2月 |
2017 3月
| 2017 4月 | 2017
5月 | 2017 6月 | 2017
7月 | 2017 8月 | 2017
9月 |
2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |
2018 5月 |
2018 6月|
2018 7月|
2018 8月|
2018 9月|
2018 10月|
2018 11月|
2018 12月|
2019 9月 | 2019 10月
| 2019 11月 | 2019 12月
| 2020 1月 | 2020 2月 |
2020 3月 |
2020 4月 | 2020 5月
| 2020 6月 | 2020 7月
| 2020 8月 | 2020 9月
| 2020 10月 | 2020 11月
|
(C)DANCHOUTEI 2021