断腸亭料理日記2021
3870号
6月5日(土)〜
土曜日、深夜。
インドカレー、なのか、スパイスカレー、
なのか。
まあ、呼び名はどちらでもよいのだが、
即席のルーのカレーではない、カレーを作ろうと
深夜に思い立った。
暑くなってくると、やっぱりスパイスのカレー
で、ある。
ちょっと久しぶりかもしれぬ。
牡蠣のカレーでは、南インドで一般的なレシピ
なのであろうか、マスタード、タマリンドなどを
入れた。
それから、去年、最近流行っているカレーリーフを
手に入れて使ってみている。
まあ、まだもう一つポイントはわからない、
のであるが。
だが、今回は、基本はいつも通りの私のインドカレー
にしてみよう。
食べるのは明日の夜、なのだが、仕込み。
玉ねぎみじん切りを冷凍する、という技を
今回もやろう。
生姜、にんにくも一緒に。
荒く切って、みじん切り器、ブンブンチョッパー。
少量の場合は、包丁で切った方が逆に手間がかからないが
玉ねぎ1個ともなれば、ブンブンが便利。
なん回かにわけて、みじん切り終了。
ビニール袋に入れて、
翌日まで、冷凍庫へ。
肉は、鶏にしようか。
鶏であれば、やっぱり骨付きがうまい。
もももいいが、一本というわけにはいかない。
二三本入れると、大量にできてしまう。
手羽であろう。
手羽を1パック。
もう一つ、今回は、インディカ米を使おうと
考えた。
タイの香り米が有名だが、その名の通り、
よい香りで、スパイスのカレーには、うまい。
タイ米。
これも、ハナマサ。
5kgなので、食べ切るのに時間がかかりそう。
夕方、調理開始。
冷凍した、玉ねぎみじん切り。
しっかり凍っている。
皿に出して、少し、サラダ油をまぶしてレンジへ。
ひとまず、700wで10分。
この間に、スパイスをパウダーにする。
小さなあたり鉢。飛び散るので、新聞紙を敷いて。
まず、マスタード。
今まで使っていなかったが、使ってみようか。
潰すとこんな感じ。
あとは、今まで使っているもの。
コリアンダー。
正確にいうと、コリアンダーシード。
コリアンダー=パクチー、の実、で、ある。
玉ねぎ、5分たって様子をみる。
凍っていたので、溶けたところ。
混ぜて、再度レンジへ。
再び、スパイス潰し。
クミン。
広い意味で、カレー類には必ず入れる、定番
スパイスといってよいだろう。
また、モロッコで食べたが、羊肉によく合わせる
スパイス、でもあろう。
玉ねぎ、10分終了。
まだまだ。
もう10分にセット。
これは、ガルダモン。
かぼちゃの種のようだが、生姜類の実らしい。
殻から出して、潰す。
玉ねぎ、もう5分。
大分水分が抜けたが、もう少し。
最後は、フェンネル。
スパイスのパウダー化、終了。
玉ねぎ。
おっと、ちょっと焦げ始めていた。
終了。
フライパンへ。
油を足して、炒める。
つづく
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