断腸亭料理日記2020
さて、今日は四つ。
11月2日(月)第一食
毎度お馴染み、お世話になっている、
超ご近所、元浅草[砂場]。
週一、くるので書いておかねば。
いつもは、ミニかつ丼にもり、なのだが、
今日は、13時をすぎて、かつが切れて、親子。
親子と、もりのセット。
そばはいつも通りうまい。
かつ丼同様親子もうまい。
気が付いたのだが、海苔がかかっている。
ここのかつ丼には海苔はない。
直感的にはこの違い、わかる、のであるが、
なぜであろうか。ちゃんと説明できない。
03-3841-8001
台東区元浅草1-1-1
11月3日(火)文化の日 第一食
祭日で、第一食は自作。
一昨日の鴨せいろで、ゆでたそばが余っていた。
ゆで置きの蕎麦は、路麺(立ち喰いそば)も然り
であるが、ゆで置きでもちゃんとうまく食える。
これも少し前の天ぷらで出た天かすがまだあった。
大根もあったので、おろし。
それから、これがポイント。
ゆで置きの場合、お湯ではなく、水で洗った方が
しゃっきりと、食べられる。
なぜであろうか。不思議。
が、一方、天かす。
こちらは、ぶっかけでもあり、冷たいままでも
いいように思うのだが、温め直した方が、うまい
のである。これも不思議。
オーブントースターで6〜7分温める。
つゆは桃屋、生玉子も。
全部を混ぜて、食べる。
もちろん、うまい。
11月4日(水)第一食
もう一つ、ご近所。
ここもお馴染み、町中華の名店、小島町[幸楽]。
どうしても、半チャンラーメンが食べたくなって
きた。
炭水化物ばかりたべるのは、いけないのだが、
やっぱり食べたくなる。
ただ、今日は、ノーマルな半チャンではなく、
半ナシラーメン。
これが半ナシ。
ナシ、という名前はこの店でナシゴレンと言っているもの。
ちょっと辛めのチャーハン。
以前にここに書いたら、本当のナシゴレンのことを
わざわざ教えてくれた人がいた。もちろん、私は
知っていた。インドネシア・バリにも私は行ったことが
あるが、あちらのチャーハンのこと。辛いというよりは
ほんとうは、ナンプラーなど東南アジアの魚醤が入るのが
特徴であろう。
ここのものは、使っているのか、謎だが、もちろん、うまい。
今日、注文が通っておらず、2〜3飛ばされてしまった。
「先口の〜」で、ある。
外のお姐さんに気付いていただいて、すぐに出来た。
こういう時に、ご主人、店のカラーがよくわかる。
ご主人、もともとかなり腰が低い。もちろん詫びられ
こちらが恐縮するほど、申し訳なさそうにされていた。
前に、ちらっと書いたが、詫びられない人、店がある。
間違いは誰にでもある。そこは詫びればよい。
繁盛店、有名店に限ってありがちかもしれぬ。
どんなにうまくとも、二度とくるか!、と思ってしまう。
台東区小島2丁目1−3
03-3866-5900
11月5日(木)第一食
なんだか、蕎麦ばかり食べている。
昼、久しぶりに、上野[藪そば]。
丸井裏の店までくると、行列。
お、こんな時には松坂屋の隣の、PARCO_yaの方に
行ってみようか。
PARCO_yaができたときに入ったのは知っていたが
初めてである。
6Fのレストランフロア。
こちらは、特に列もなく空席もある。
まるでバーのような高いカウンター席に掛ける。
お酒ぬる燗。
そして、上野[藪蕎麦]の冬の名物、牡蠣そば。
ここにもあった。
これ、食べねば。
きた。
大きな牡蠣。
アップ。
炒めているのが特徴。
つゆで煮ると牡蠣は縮む?、つゆが濁る?、、
様々難点があるのであろう。
冬の風物詩。牡蠣好きには堪えられない。かなりうまい。
これだけでも、ここにくる価値はあるだろう。
ただ、PARCO_ya 6F、
こんなところに入って、お洒落な?背の高いカウンターに
なると、もはや別の店、である。
03-5817-8928
台東区上野3丁目24-6
PARCO_ya 6F
断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|
2004 リスト6
|2004
リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10
|
2004
リスト11 | 2004 リスト12
|2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005
リスト15
2005
リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20
|
2005
リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006
6月
2006 7月 |
2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006
12月
2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |
2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月
2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月
2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |
2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |
2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |
2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |
2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |
2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |
2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |
2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |
2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月
2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |
2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |
2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |
2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |
2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017
1月 |
2017 2月 |
2017 3月
| 2017 4月 | 2017
5月 | 2017 6月 | 2017
7月 | 2017 8月 | 2017
9月 |
2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |
2018 5月 |
2018 6月|
2018 7月|
2018 8月|
2018 9月|
2018 10月|
2018 11月|
2018 12月|
2019 9月 | 2019 10月
| 2019 11月 | 2019 12月
| 2020 1月 | 2020 2月 |
2020 3月 |
2020 4月 | 2020 5月
| 2020 6月 | 2020 7月
| 2020 8月 | 2020 9月
| 2020 10月 | 2020 11月
(C)DANCHOUTEI 2020