断腸亭料理日記2020
4月26日(日)第二食
日曜、夕方。
久しぶりに、浅草方面に自転車でまわってみる。
浅草ロックスは全館閉館中なのだが、
地下の西友だけはやっている。
平常通り、24時間。
のぞいてみる。
毎度書いているが、西友の魚の品揃えというのは、
近隣、他のスーパーと比べても、抜きんでている。
基本、スーパーの魚売り場など、一匹ものなどなく、
切り身、刺身、塩干ものだけ。
それも365日、旬などほぼ関係なく、同じ品揃え。
まったくつまらぬ。
その上、高い。
西友は安い。
今日、見つけたのは開いた生のいわし。
四枚227円。
いわしなど安い魚で、わざわざ開いて売っている
ということはかなりまれである。
開く手間を考えても、安いし、ありがたい。
これはもう、フライ、で、ある。
いわしフライ。
それから、キャベツ1/2。
春キャベツ。
付け合わせの千切りではあるが、
これは、柔らかい春キャベツよりは、
ノーマルなキャベツの方が私はよい、と、思う。
通常、春も両方出回っていたと思う。
が、これが、ない。
やはり、なんらか産地違いでノーマルなものは
切れているのかもしれない。
帰宅。
こんな感じ。
先に、スライサーでキャベツ千切り。
水にさらしておく。
これは1時間以上。
その後、水を切って冷蔵庫へ入れておく。
揚げ鍋に、油を用意。
ノーマルなサラダ油。
ラードも多少頭をよぎったのだが、
肉やさんでは、まあまれにあじフライなどはあって、
ラードで揚げてもよい気もするが、
今日はノーマルでいこう。
いわし開きは、洗って、身側に塩胡椒。
両面、小麦粉。
ここから、玉子、パン粉で衣付け。
またまた、動画を撮ってみた。
玉子にいつもは小麦粉も加えているのだが、
今日は、全卵二個と氷一つ。
小麦粉を入れた方が、衣は厚くなる。
いわしやあじは、尻尾をつまんで玉子に入れられるので
手がよごれずよい。
最近、動画をアップしているが、いかがなものであろうか。
むろん、トウシロウで上手いわけでもない。
文章で書き切れないものが伝えられ、
読者の方にも新鮮かと思い上げている。
書いている通り、ドキュメントとして。
まだまだ、撮り慣れてもいない。
もう少し、うまく撮れて、うまく編集できるようになりたい
とは思ってはいる。
カメラはiPhone。今日は、クリップでとめて曲がるアームの
スタンドを手に入れて、使ってみた。
三脚は真上から撮る場合、足が映ってしまっていたのである。
また、本格的に撮るには、さらに画面を確認しながら撮れる
ビデオカメラが必要かもしれぬ。
また、すべて字幕で、あえて音はカットしている。
これも、どんなものであろうか。
実況をしながらの方がよいのだろうか。
試行錯誤である。
まあ、今のところ、ユーチューバーを目指すつもりは
ないのだが。
揚げる。
いわしフライは、特に揚げるのは難しくはないだろう。
よく揚げ物は音をいうが、私にはよくわからない。
揚げ時間はもっぱら色と、泡を目安にしている。
泡が少なく、狐色になっていれば揚げあがり、
で、ある。
いかの天ぷらなど、半生を目指すものもあるが、
こういったものは、全部で1分。
だが、いわしなどは、よく熱を入る必要はあろう。
ともあれ、揚がった。
皿にキャベツ。
いわしや、あじフライには、マヨネーズ、
ケチャップ、ウスターソースのミックスを
つけることにしている。
これが、うまい。
ビールを開けて食べる。
玉子に小麦粉を入れなかったので、衣は薄め。
たが、はがれたところもなく、きれいに揚がった。
うまい、いわしフライになった。
衣は厚いのと、今日のように薄いのと、
どっちがよいだろうか。
ちょっと厚めが、食堂っぽい。
どちらもよいのだが、、考えどころ、、である。
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