断腸亭料理日記2020

マカロニグラタン

4月13日(月)第二食

4月に入ってからの南岸低気圧というのは
珍しいのか。
わからぬが、寒い。
そして、土砂降りの雨。

それも夕方になっても強い雨は続いている。

寒いので、マカロニグラタンを作ろうと思ったのである。

雨合羽のズボン、長いレインコートに長靴を履き、
傘を差し、完全武装で買い出しに出る。

鶏肉とペンネ。
しめじも入れよう。
それから牛乳500ml。

OK。

作る。
今までの半量。

まずはベシャメルソースを作る。

薄力粉40g、無塩バター42g。
きちんと量る。これは肝要。

フライパンに入れ点火。

これも動画を撮ってみた。

ダマにならぬように、ツブツブがなくなるまで、
弱火でじっくりと炒める。
五徳を換えて、ごくごく弱火。
実際には、この動画の倍以上、10分以上にはなろうか、
時間はかかっている。

動画を視て気が付いたのだが、気持ち色が付いていた。
どこかで火が強かった。
だがまあ、この程度であれば気が付かない程度。

次に、牛乳。
500mlなので、パックを開けて、
そのままレンジで2分ほど加熱。

混ぜながら、少しずつ合わせていく。

ここ、やはり鬼門である。
今日はある程度合わせていき、牛乳の量が多くなると、
ダマになってくる、のである。
今回、弱火だが、点火していた、というのもある。
牛乳が多く混ぜにくくなる、潰しにくくなる。
それで、え〜〜い面倒だ、全部入れちゃえ、となる。

だが、慌てなくてもよい。
裏漉し器というものがある。

裏漉し器と言っているが、まあ、目の細かい篩(ふるい)。
これを通して、ダマも潰し入れる。

この段階では、かなりのシャバシャバ。
ちょっと心配になるが、このくらいでよい。

塩胡椒と、コンソメを一個入れておく。

次に具の準備。
玉ねぎ一個スライス。
鶏肉は、一口よりも二回りほど大きく切る。
しめじは石づきを切ってほぐしておく。

油を敷いて、玉ねぎから炒める。

しめじ。

鶏肉。

炒めて、ブランデー。
フランベ。
味が濃くなる。

煮詰めて、塩胡椒。

OK。

ソースに合わせる。

湯を沸かし、塩を入れ、ペンネを茹でる。

太いマカロニでよいのだが、最近ハナマサに売っていない。
まあ、どちらでもよいのだが。

袋の表示通り、タイマーで計って10分。

合わせる。

皿に盛る。
粉チーズ、パン粉、バター。
このバターは有塩。

オーブントースターで焼く。

うまそうに焦げ目が付けばよい。

ビールを開けて、食べる。

ふむふむ、よくできた。

ダマも裏漉しているので、なし。

具の炒めなど、使う油をすべてバターにする、というのもある。
本当は、これが最もうまい。
まあ、さすがにそれは控えているのだが。

 

 

 

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