断腸亭料理日記2018
ちょっと前になるが、一つ。
5月9日(水)夜
五反田のオフィスからの帰り道。
脚痛のため、いつもは山手線を使っているが
都営浅草線。五反田から一つ先の高輪台までタクシー。
なん日かこのルートを使っていて、
高輪台の地下鉄の入口の隣にある、中華店に
気が付いた。
桜田通り西側である。
「Hong Kong Dining 香家」という。
香家はコウヤと読むよう。
そう大きな店ではない。担々麺を看板にしている。
店の外からガラス越しに中が見えるのだが、
この時刻、女性客、一人の男性客もいる。
お洒落すぎずよい感じ。
ちょっと気になって、入ってみた。
カウンター5〜6席とテーブル2〜3。
カウンターに掛ける。
カウンターの向こうは厨房で女性が二人。
女性だけでやっているよう。
メニューを見る。
セットものがたくさんある。
担々麺、汁あり、汁なし。
点心付き、ビール付きというのもある。
これもなかなかよい感じである。
担々麺の辛さも3段階ある。
辛い順に“鬼”“青鬼”“姫”の順。
ビールと点心付き、汁あり担々麺の“鬼”で
セットにしてもらう。
ビールがきて、呑みながら待つ。
担々麺がきた。
すぐに、点心も。
伸びてしまうので、担々麺から先に。
センターの赤唐辛子がおもしろい。
一番辛いランクであるが、激辛というほどではない。
唐辛子系の辛味と、花椒の麻も強いことは強いが、
よい感じ。
挽き肉には比較的強めに味が付いている。
右上にみじん切りになってのっているのが
わかると思うが、搾菜が入っている。
担々麺に搾菜を入れるのは比較的定番だと思うが
隠し味として、細かい配慮か。
“Hong Kong Dining”といっているように
四川ではなく、角が取れた万人に合う味を
目指していて食べやすく、うまい。
担々麺を食べ終えて、点心。
点心は、焼売一つと、半透明の皮の餃子二つ。
これは看板通りの香港式の点心であろう。
餃子はプリプリで海老。
焼売もうまい。
ご馳走様でした。
勘定をして、出る。
なかなかよい店ではなかろうか。
高輪台。
やはり、五反田から坂を登るだけで
ちょっと雰囲気の違う店があるのが、
おもしろい。
この[香家]という店。
まあ、チェーンといってよいのか。
本店は井の頭線の新代田で、7店舗。
ホームページをみると、社長さんは女性。
それで店も女性二人ということか。
女性のセンスで作られた担々麺と
点心のチェーン。
ユニークである。
港区白金台2-26-7
03-3447-5846
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