断腸亭料理日記2017
土日の朝飯。ちょっとハンパだが、おもしろいので
合わせ技2本で、書いてみる。
2月18日(土)19(日)朝
土曜、朝。
昨日のキャベツがある。
内儀さんが千切りのあまりを炒めて食べていたので、
食べたくなった。
そのままでは、おもしろくないので、
カレー味にしよう。
意外にうまい。
と、くると、一緒にカレーソーセージはどうだろう。
カレーソーセージというのは、なんでもドイツベルリンの名物だそうな。
大きなソーセージにカレー粉、ケチャップをかけただけのもので
ジャンクな味だが、うまい。
冷蔵庫のソーセージを探す。
あれま。先週食べ残した、アンガス牛のステーキ肉半分が
出てきた。
食べてしまわねば。
カレーステーキ。
ソーセージをステーキ肉にかえても、いけるだろう。
キャベツは千切りにして炒め、塩とカレー粉を和えておく。
ステーキ肉はフライパンでミディアム程度に焼いて
塩胡椒。
皿にカレーキャベツを盛り付け、焼いたステーキをのせる。
ステーキにカレー粉をまぶす。
S&Bの赤缶。
カレー粉はたっぷりが、うまい。
カレー味が感じられるくらいよりも、もっと。
辛みが感じられるくらいの量。
どばっ、と、かける。
カレー粉の上からケチャップをかける。
出来上がり。
これもやっぱり、ジャンクではあるが、
なかなかうまい。
もう一つ、翌、日曜朝。
内儀さんが飯を炊いたので、チキンライスを
作ろうと思い立った。
チキンライスは好物の一つ。
毎日でも食べたいくらいである。
まったく子供の味覚、で、あるが、
要はケチャップライスが好きなのである。
ついでだが、池波先生もお好きであった。
日記にもよく登場する。
チキンではなく、ハムであったり豚肉であったり、色々。
ただ、やはり、チキンが最もうまいのは不思議である。
冷蔵庫の野菜室にマッシュルームがあったので
これも入れよう。
冷凍庫にストックしてある鶏もも肉を解凍。
玉ねぎ1/4をみじん切り。
鶏肉は小さなサイコロに切り、玉ねぎみじん切りと炒める。
火が通ったら、マッシュルームも投入。
しんなりしたら塩胡椒。
そして、ブランデー。
写真を撮ろうとカメラを左手に、
右手にブランデーのボトルを持って傾けたら、
カメラに気を取られ、
わっ!。
ブランデーがドバっと、出てしまった。
大ファイヤァ〜〜〜!!!。
しばらく火が消えない。
消えてからも水分量が多いので、煮立てて飛ばす。
いいかな。
温かいご飯を投入。
ご飯の上に、油を追加。
チキンライスもチャーハン同様、
油でご飯の表面をコーティングする。
また、同様にご飯は温かいもの。
炊きたてか、レンジで温めたものを使う。
チャーハンの場合はパラパラのため。
チキンライスはケチャップが入るので
パラパラにはならないが、同じようにしている。
ともあれ、強火でよく混ぜる。
ケチャップも投入。
これもよく混ぜる。
味見。
大量のブランデーのおかげか、なかなか濃い味になった。
なにも足さずにOK。
出来上がり。
濃い味のチキンライス。
私の場合、浅草の洋食や[ヨシカミ]が手本。
今日はうまいものができた。
ブランデー多めは、よいかも。
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