断腸亭料理日記2014

食べたものいろいろ。

今日は、このところ食べたものをいくつか。

まず、10月17日(金)昼。

大阪出張で、いつもの北浜の[ニューハマヤ北浜店]

昭和の香り満載の、洋食やというのか、グリルというのか。


焼肉にスクランブルエッグ。
ロースハムが二枚。
マヨネーズが添えられている。

淀屋橋あたりで昼飯ということになると、
どうしてもここに行ってしまう。

「ハム(付き)ダブル」。

「ダブダブ」というのもあったりするが、
こういう店特有の符丁のような呼び名、よいではないか。

なん回かきているが、いまだに焼肉なのか、スクランブルエッグ
どちらかなのだと思うが、どちらがダブル(二倍)に
なっているのか、理解していない。

テーブルにのせられたおひつから、自分で飯をよそう。
味噌汁は、赤だし。これがまたうまい。

どこかで聞いたようなセリフだが

「うまい。うますぎる。」

と、ついつい飯を食いすぎてしまう。

ニューハマヤ北浜店
大阪市中央区北浜3-3-11
06-6231-2991

次は、翌土曜日の第一食。

酒の肴である。


鶏もも肉をガスのグリルで焼いたものと、
鶏レバーを甘辛く煮たもの。

鶏もも肉に添えてあるのは
柚子胡椒。
塩もなしで柚子胡椒だけ。

これがうまい。

漬物は京都上賀茂神社門前の漬物やのしば漬け。

鶏もも肉をガスのグリルで焼くには
ちょっとだけ工夫がいる。

厚みのあるところに火が通りやすいように
あらかじめ、切り開いておくこと。

こうしておけば中まで火が通り、
それらしい焦げ目のついた焼鳥ができる。

そして、次。

これは同じく、土曜日、第二食。

一昨日、食べたかったもの。


本体が見えなくなっているが、関西風お好み焼き、で、ある。

粉はミックスを使った。

たまに作るのだから、ミックスで十分。
そこそこうまくできるものである。

具は、細かく切ったたっぷりのキャベツに
干海老、豚肉、玉子。
「豚たま干海老入」ということか。
大阪のソースは東京では手に入らないので、広島のおたふくソース。

東京のブルドックソースをベットリ塗ってしまうと、
とてもとても食べられない。

ソースにマヨネーズ、そしてマスタードも少し。

そしてたっぷりの花かつお。(鰹削り節)

なかなかうまくできた。


さて。

最後。

翌、日曜日の第一食。


讃岐うどん。

つゆは最近凝っている、濃く取った鰹昆布出汁に塩と
気持ち、薄口しょうゆ。

肝心のうどんは先日作ったうどんが余ったので
茹でて冷凍しておいた。

これを熱湯で温める。

うどんというのは茹でたてをすぐに冷凍すれば
十分に腰のある状態で食べられる。

うん。

腰はそこそこ。

具は見た通り。

鴨せいろで余った三つ葉、きざんだ油揚げ、生玉子。

玉子の溶けたつゆは、腹にしみる。




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