断腸亭料理日記2013
11月9日(土)第二食
土曜日。
昨日から、なぜだか、豚の揚げたもの、
それも、脂身のあるもの、が、食べたくなった。
疲れのせいか。
とんかつ?。
とんかつの気分ではないな。
また、とんかつはロースだがばら肉を揚げたものが
イメージ。
酢豚?。
酢豚も普通はロースを使う。
だが、調べてみると、ばらを使うレシピもある。
ばら肉で黒酢酢豚にしてみようか。
黒酢酢豚は意外に、簡単である。
ハナマサで豚ばらの塊を買ってくる。
ばら肉は一口に切り、下拵え。
ボールに入れ、紹興酒、しょうゆをまぶしておく。
調べたレシピでは、甘酢も先に用意をしておくようである。
ねぎ、しょうがみじん切り。
ボールに紹興酒、しょうゆ、砂糖、水、黒酢、
ねぎとしょうがのみじん切りも合わせる。
これも置いておく。
(香りがなじむようにか。)
肉を揚げるのだが、片栗粉の衣をつける。
水溶き片栗粉を用意。
硬さの目安は、箸からスーッと糸を垂れるように、という。
揚げ油を用意。
二度揚げとレシピには書いてある。
以前に鶏のから揚げで二度揚げをしてことが
あるが、これは一度目で火を通しすぎたからか
カチカチのものになり失敗をしている。
今日は気を付けよう。
油温は160℃としてある。
160℃というのは、測らねばわからない。
低めでとにかく揚げはじめる。
目安はそこそこ色が付き始めたら、で、
一度あげてみる。
塊が大きかったので、随分とある。
ドンドコ揚げる。
段々に油温が上がってきてしまうので、
時々火を止め、調整をしながら。
一通り揚げ終わり、二度目。
今度は、高温。
衣を落とし、180℃以上を確認。
二度目は一度揚げているので、いい色になれば
よかろう。
左が二度揚げ後、右が一度目。
二度揚げの目的は、むろん、カラッと
揚げるため。
ふむふむ、今日は、そこそこうまくいったかな。
揚げていると、外出する内儀(かみ)さんが
揚がった肉をつまんでいった。
これだけでつまんでもうまそうだが、
今はやめておこう。
白髪ねぎを用意。
水にさらしておく。
甘酢作り。
最初に用意しておいた甘酢の素に片栗粉を加えておく。
中華鍋を熱し、油を回す。
ここに甘酢の素を投入。
煮立って、とろみがついてきたら終了。
味見。
味見はここが初めて。
ん?!。
分量などまったく量らなかったが、
よさそう、である。
OK!。
本当は、ここに揚げた肉を入れて和えるのだが、
一先ず、私が食べる分だけなので、肉を皿にのせ、
ここに甘酢をかける。
白髪ねぎもかざる。
やっぱり、ビール。
なかなかうまくできた。
ただ、カラっと揚がっても、甘酢をかけちゃうと、
あんまり、関係ないような、、気もするが、、、。
まあ、いいか。
うまい。
しっかし、脂と油でカロリーは高かろう。
断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5 |
2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |
2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15
2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |
2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月
2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月
2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |
2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月
2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月
2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |
2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |
2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |
2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |
2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |
2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |
2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |
2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |
2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月
2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月
(C)DANCHOUTEI 2013