断腸亭料理日記2013
長々、あいてしまった。
今日、3/16、東京では桜の開花宣言がされたよう。
近所の竹町公園でも一、二輪。
このところ寒暖の差が激しく、あまり春になったという実感は
なかったが、今日などは少し春らしい陽気ではある。
あいた間に食べたものをダイジェストで書いておく。
これは2月24日(日)、まだ寒かった頃。
そうそう、ちょうど東京マラソンの日。
この日は髪を切りに吾妻橋のQBへ。
浅草は毎年のことだが、コースになっており
蔵前通り(江戸通り)から、雷門前で折り返し。
が、まあ、思ったほどの人出ではなかった。
帰り、寒いので雷門通りの蕎麦や[尾張屋]で
お酒一合。
大関のガラスの一合瓶をそのまま燗をつけて
出される。
いかにも浅草らしい。
そして、天ぷらそば。
大きな海老天。
これも浅草名物であろう。
寒い日に燗酒と温かい天ぷらそばは、
なにより。
帰り道、田原町の赤札堂で安かったので買った
子持ちのまこがれい。
しょうゆで濃い味に煮付ける。
品がないといわれようが、魚の煮付けは、
こうでなくてはいけない。
ただ、煮魚の場合、煮汁は濃いが煮る時間は8分まで。
それ以上煮込むと、うま味が煮汁に出てしまう。
次。
翌、2月25日(月)の夜。
麻婆豆腐、で、ある。
むろん、会社から帰ってきて、作っている。
麻婆豆腐は調味料の類はすべて家にあり、なん度も
作っており、手順は呑み込んでいるので
30分はかからない。
しかし、毎度思うのだが、麻婆豆腐の
味付け、というのは、難しいものである。
麻婆豆腐というのは、本格の四川料理から
広東料理を看板にする店、あるいは、町の
ラーメンやなどなど、絶対にある定番メニュー。
だが、どこで食べても、食べられないところはなく、
それなりに、うまい。
まるで、カレーのようなメニュー、で、ある。
その次の日、2月26日(火)。
豚生姜焼き。
時たま、無性に食べたくなることがある。
生姜焼きとなると、やっぱりキャベツ。
一玉250円と高かったが、キャベツがなければ
成立しない。
できるだけ細く切って、水にさらし、シャキッと
させる。
次。
これは、その週末、3月2日(土)朝。
毎度お馴染み、冷蔵庫にあった冷飯でチキンライス。
それからキャベツがまだまだあるので、コールスローを
作ってみた。
次。
同じく、2日の夜。
ふと、思い付いて、中華の牛ばら肉かけご飯。
これは有楽町の広東料理慶楽のものから作り始めた、
私としては定番のもの。
牛ばら肉を下味を付けて揚げて、煮て、
蒸す。
牛ばらというのは、ご存知のカルビ肉。
八角をちょいと入れるのが特徴。
時間はかかるがこれは、うまい。
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