断腸亭料理日記2011
12月2日(金)夜
いつの間にか、12月になっていた。
今日は、また、随分と寒い。
昼間は仕事で、茨城県の鹿島の方へいっていたのだが、
とても風が強かった。
高速バスで帰ってきて東京駅着。
帰り道、なにを食べようか、考えていた。
思い付いたのは、ステーキ。
外で食べてもいいのだが、どうせ、高いものになりそうだし、
男一人で、洋食やに入って、ステーキを注文するのも、
なんとなく、気が引ける。
それならば、ハナマサでステーキ肉を買って
家で焼こう。
いや、なんのなんの、最近は、あそこのステーキ肉も
馬鹿にはできない。
で、ソースのこと、で、ある。
少し前のチューボーですよ!で、生クリームと
粒マスタードのソースをやっていた。
(番組は、チキンであったが。)
以前に、ステーキ用のソースで、同じ生クリームなのだが
ホイップしたものに、粒マスタードを合わせるソースを
作ったことがあった。
フレンチなのか、洋食なのかわからぬが、
生クリームと粒マスタードのソースというのは、
一般的なものなのかも知れぬ。
チューボーですよ!、の方は、ホイップなし。
実のところ、これは私にはありがたい。
生クリームを立てるのは、苦手、なのである。
なん度かやっているが、いつもなかなか泡立たず、
四苦八苦している。
入るものは、マッシュルームと玉ねぎ、
白ワイン。
生クリームは使いかけがあったはず。
玉ねぎも白ワインもある。
粒マスタードは切れているので、マッシュルームと、
とともに、買って帰宅。(むろん、肉も。)
作る。
玉ねぎとマッシュルームを荒微塵にする。
ステーキ肉は、筋と脂身に包丁目を入れ、
両面塩胡椒をしておく。
行平鍋にバターを入れ、熱し、玉ねぎとマッシュルームを入れ
炒める。
同時進行でステーキも焼く。
フライパンを温め始める。
玉ねぎに火が通ったら、白ワイン。
アルコールを飛ばして、生クリーム。
これをとろみが出るまで煮詰める。
フライパンの方、そろそろよいかな。
油を敷いて、ステーキ肉を焼き始める。
強火。
生クリームは、とろみが出るまで、
などというが、これ、なかなかとろみは出ない。
焦げ付きそうなので適当に煮詰まってきたら、粒マスタード。
軽く煮立て、火を止める。
塩胡椒。
味付けは、ソースなので、少し濃い目にしておく。
ステーキの方。
軽く焦げ目が付いてきたら、引っくり返す。
もう片面も、やはり強火で、軽く焦げ目の付くまで。
強火でこの程度にすると、中はレア、あるいは、
ミディアムレアくらいになるであろう。
OK。
よいだろう。
肉を皿にのせ、ソースもかける。
ビールをあけて、食べる。
ハナマサのステーキ肉はでかい。
これで1枚400円ちょいは、安いであろう。
焼き加減は予想通り。
ミディアムレアくらいである。
ソースの味は、、、。
これ、プロが作ったものを食べたことがないので、
正解なのかどうか、よくわからぬが、
十分に食べられるものにはなっていると、思われる。
粒マスタードというのは、辛味というよりは、
酸味である。これに生クリームの濃厚さが加った味。
しかし、やっぱり、
カロリーはそうとうに高そうである。
しかし、満腹、満腹。
うまかった。
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