11月10日(水)
今日は1日、幕張。
展示会と、セミナーである。
直行直帰のため、久しぶりに、7時台に帰宅。
今朝、テレビでやっていた、陳建一先生の麻婆豆腐である。
いくつかの、コツがわかった。
作る。
冷凍庫の豚バラを解凍。
100gほど、微塵切り。
ねぎも微塵切りを用意。
調味料の用意。
陳建一先生のレシピでは、大さじ1ずつの豆板醤と、甜麺醤。
豆チ。
作り始めてから、甜麺醤のないことが、判明。
代用を作る。
黒胡麻を、あたり鉢、で粘り気がでるまであたり、
砂糖、先日のりんごジャムを入れてみる。
豆チは、代用の浜納豆。小鉢に水を入れ、レンジで加熱し、
戻しておく。
以上の調味料をすべて、合わせておく。
(これも、素人が中華を作るときの、コツという。)
水溶き片栗粉も、用意。
豆腐は木綿。
さいの目に切り、沸騰した湯に入れる。
これが、豆腐をプリプリさせたままで、
かつ、炒めたときにコナゴナにならない、コツであるという。
(煮過ぎない。スがは入ってしまう。)
同時進行で、中華鍋を煙の出るまで加熱。
油を敷き、微塵切りの豚肉投入。
よく炒め、合わせた調味料を投入、炒める。
紹興酒、しょうゆ、塩胡椒。
味見。
まあまあか。
微塵切りねぎ、を入れ、軽く炒める。
スープ、投入のところだが、
湯とガラスープの素を投入。
ここで、温めた豆腐投入。
混ぜる。(お玉の背で向こう側へ、押すようにする。)
確かに、崩れない。
再び、味見。
浜納豆が、多かったか。味噌の味が少し濃い。
水溶き片栗粉投入。
陳先生のコツでは、糸をたらすように、
また、このとき、火を止めても、よい、という。
また、かき混ぜ、様子を見ながら、数回に分けても、よい。
ちょっと、ダマになったが、まあ、まあ。
仕上げに、ごま油。
盛りつけ。
ここで、花椒(中国山椒)を散らす。
(考えてみれば、当たり前だが、香りを最も、生かせるのは
盛りつけてからである。筆者は、豆板醤などと、いっしょに炒めていた。)
完成。
食べる。
やはり、浜納豆の量が、多かった。
さほど、離れた味では、ないとは、思うが、
豆腐の赤味噌煮、豆板醤風味、というような料理名にしたほうが、
よいような塩梅である。
それにしても、このコラムを始めて、
麻婆豆腐は3回目になるが、満足なものは1度もない。
しかし、それでも食える、麻婆豆腐。
不思議なものである。
外で食べても、まったく同じ味は、ない。
このレシピが麻婆豆腐である、という定義も不可能なのであろう。
(言い訳である。)
※平均点 2.531 合計 32人