断腸亭料理日記2006

中華粥

3月19日(日)第1食

案の定、腹をこわした。

一日、4食。ラム、鶏、豚、と、肉3種。食べ過ぎ、で、ある。

お粥にでもしよう。

タイの香り米で、中華粥なんぞ、どうであろうか。

米の袋には、お粥もうまい、ように書いてある。

タイ米、一合に、ダシは、干し海老。
水は大量に入れて、まずは、煮立てる。

煮立ったら、かき混ぜて、弱火。
ゆっくり煮込む。

香り米は、煮ていても、よい香りである。

15分ほど。

米は、だいぶ柔らかくなり、水を吸ってくる。
水を足し、かき混ぜる。
さらに、煮立て、火を止め、しばらく置く。

米はまた水を吸う。
また弱火で煮る。

これを何回か繰り返し、米粒が8分程度くずれる、
文字通り、粥状になるまで。
(ずっと煮続けなくともよい。)

もうそろそろ、よいかな。
一合の米で、鍋一杯できてしまった。

中華粥には、ザーサイが欠かせない。
細かく切って、入れてもよいし、つまんでもよい。

丼に盛って、塩は鍋ではなくここで入れた。

胡麻油を少したらす。
これも、好みであるが、中華粥らしくなる。

ねぎを刻んで、のせる。

レタスを刻んで入れてもよい。
以前に中華粥に凝ったことがあり、その頃にはよくやったものである。
レタスも、なかなかうまい。



荒れた胃腸に、絶好である。

干し海老の出汁と、香り米の香りがよい。
干し海老も、もちろん、そのまま食べる。

うまい、うまい。


いけない、いけない、
結局、これも、丼に三杯、食べてしまった。



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