断腸亭料理日記2006

ソーセージのトマトパスタ

2月12日(日)第一食

今週は、土曜日出勤。
その上、祭日。毎週恒例の土曜朝の路麺、は休みである。
(筆者が休みなのではなく、路麺が、休みである。
貴重な土曜が、祭日と重なると、こんなところにも、
影響が出るのである。
田端まで行ってしまった、、。)

昨日は、疲れきって、帰宅。

トリノ・オリンピックが始まっていた。
(上村さんは、残念だった。)

と、いうことで、トリノオリンピック開幕記念、
パスタ、である。

オリンピックを見ていたら、
やはり、無性にパスタが食べたくなった、と、いうことである。

休みであるが、8時前に起きてしまった。
(女子モーグルの結果は、朝知った。)

パスタなのだが、なにを作ろうか。

トマトがよい。
ボローニャソース(ミートソース)ではつまらない。

しかし、挽肉のトマトソース、と、いうのは、うまい。

先日、オフィスの近所のラストリカート
丹波の鹿肉のミートソース(ペンネ)、というのを食べたりしている。

(なにも、鹿を食わなくても、いいのではないか、、と、いう気もするが、、)
これは、鴨肉の赤身、にも近いような、血の味、そんな感想であった。

あるいは、レバーでも似たようなものがある。
これもうまい。

そして、もう一つ。

ソーセージのスパゲティー
これは、護国寺で食べたもの。

挽肉のパスタは、ちょっとヘビーな感じがうまい。

と、いうことで、今日はソーセージ、にしてみよう。

ハナマサへソーセージを買いに出る。
できれば、生ソーセージがよいのだろう、、。

生ではないが、燻製でもなく、粗挽きでボイルしただけ、
と、思われるソーセージがあった。

これでよかろう。

作る。

トマトソースから。

にんにく3かけらほどを、スライス。
鍋にオリーブオイルを入れ、低温で焦さぬように、炒める。

ソーセージは細かく切り、ここに入れ、軽く炒める。

そこに、缶のホールトマト。
包丁で軽く切り、入れ、水、少々も加え、煮込む。
塩、胡椒、ナツメグ、ローリエ。

味見。OK。

少し、煮込んだ方がよかろう。

軽く、煮詰める感じで、20分弱。
同時進行で、湯を沸かし、パスタ(スパゲティー)を茹でる。

エスプレッソではないが、
コーヒーも、フレンチローストの豆でいれる。

なかなか、よいのではなかろうか。

やはり、ほんとうは、生ソーセージの、
ポロポロ、とほぐれる感じが、よかろうが、
贅沢はいうまい。

トリノオリンピック開幕記念、
ソーセージのトマトパスタ、うまかった。



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