断腸亭料理日記2005

矢来町・仏料理

ブラッスリー・グー

9月2日(金)

9月に入った。一時期ほどの日差しの強さはないが、
依然として、暑さは続いている。

前回はパーティーであった。

ランチも相変わらずの人気である。
13:00前。運良くあいていた。

さて、今日は何にしようか。
黒板から、

前菜は、エスカルゴ・ブルゴーニュ風。
これは、ここでは初めてである。

そして、主菜は、、、?

仔牛のカツレツ、は、どうかな。

今日も、同僚三人できた。
何度か来ているが、一人がかなりのフランスパン好きである。
うまいうまいと、どんど頼む。

エスカルゴ。


オーブンで焼かれているのであろう、小さめの耐熱皿(ココット?)入りである。
貝に入っているのではない。6個丸く並べられ、上に、
パセリ、焼いた、フランスパン。
さらに、アーモンドスライスがトッピングされている。
ガーリックバターのよい香りがしている。
下にはヒタヒタに、ソース。

ガーリックバターのソースであるが、これがまた、うまい。
これはもう、バクバクとパンを食べてしまう。

うまい、うまい。

主菜

仔牛のカツレツ。



本当に、筆者のメニューチョイスは、変化がない。
前の日記を見ていたら、前々回にも、食べていた。

前回は、赤ワインのソースであったが
今日は、トマトベースのソースである。

同じメニューでも、同じソースが何回も出てこない、
と、いうのも、この店の特徴であろう。

付け合せは、カツレツの下に、お得意のキャベツ、マッシュポテト、
にんじんクラッセ、ブロッコリー。

カツレツの方は前回と同じく、
チーズの風味が衣にしっかりと付いており、味は濃い目。

これがまた、濃い味好みの、筆者には、よい。
またまた、パンをバクバク。

お店の、パンを食べ尽くしてしまったかのようであった。
ここ、フランスパンは、焼いて出されているが、
この、焼くスピードが間に合わなくなってしまっていた
ようであった。

申し訳ございません。
今日も、ほんとうに、うまかったです。


※エスカルゴのブルゴーニュ風のブルゴーニュ風とは、
上のような、ガーリックバターのソースのものを、いうようである。
(肉料理などの場合は、ブルゴーニュ地方のワイン(主として赤)で
煮込まれた料理のことをいうらしい。)
フランス料理用語集
また、バターに、にんにく、エシャロット、パセリみじん切りが入れたものが
ブルゴーニュバター、と、呼ばれている。


地図



※訂正
昨日配信の、甘鯛一夜干し、読者の方から、ご指摘があり、
甘鯛の一夜干しの別名、興津鯛、のことを、キアマダイ、である、
と書きましたが、本来は、シロアマダイのこと、が正解でした。
詳細は、前ページに加筆しました。




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