断腸亭料理日記2005

串揚げ

6月4日(土)昼

断腸亭、居酒屋、もしくは、立ち呑み、再現シリーズ(?)。

今日は、串揚げである。
暑くなってくると、揚げ物の気分である。

毎週恒例、千束の路麺、ねぎどん、の帰り道、肉を調達。
牛と豚。牛は、スライス。豚はロース、カツ用のもの。

揚げ油は、ラードがよかろう。ストックがあるが、少し、買い足し。

ついでに、谷中(しょうが)も安くなってきた。購入。

牛筋も安くなっていた。煮込み、も作ろう。
これで、完璧な、立ち呑み居酒屋セットである。

まずは、煮込みの仕込みから。

これは、前に作ったものの、つゆ(たれ)、を残して、冷蔵庫にストックしてある。
これをベースに日本酒、赤ワイン、味噌(信州味噌)、砂糖、
にんにく、しょうがを足す。

牛筋は洗い、一口大に切り、煮立てた、つゆに入れ、ローリエも二枚ほど。
煮込む。(圧力鍋である。1時間ほどで完了。)

さて、串揚げ、である。

ラード。これも、使いかけを、缶に入れ、冷蔵庫に保存してある。
固まっているので、湯煎し、溶かし、揚げ鍋に入れ、用意。

パン粉。串揚げは細かいものがよいようだ。
パン粉の袋の、底の方に残っていたもので、意図せず、細かいものであった。
大きめの、タッパーに広げておく。

串を用意し、肉を刺す。

牛スライスは、串に巻き付けながら。
豚ロースは、一口大の角切りに切り、刺す。

油に点火。加熱を始める。

ボールに水、氷、を用意。
卵はよいであろう。冷蔵庫で冷やしてある小麦粉を、溶く。
串揚げは、緩めがよかろう。

肉を刺した串を溶いた小麦粉、パン粉を付けて、スタンバイ完了。
とりあえず、四本ほど。

油の温度をみて、揚げ始める。

色と音を見ながら、揚げていく。

とんかつや、天ぷらなど、大きいものよりも
串を揚げるのは、簡単である。
熱の通りも早そうである。

四本ほどで、ちょっと、始めてみる。
煮込みも盛り付ける。
谷中しょうがは、信州味噌。

昼からビールである。

ウスターソースをかけて、食べる。

なかなか、うまく揚がった。
牛も豚もよい。

うまい、うまい。

谷中しょうがも、うまい。

晴れていれば、よい季節である。

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