断腸亭料理日記２００４

牛テールスープの雑炊とぶり大根

10月11日（月）第一食
この連休も例によって、毎朝、早起きになってしまった。
とは言っても、毎日、昼寝をしているため
特に問題はない。

冷蔵庫に、しなびかけた大根があった。リゾットに微塵切りして入れた
ものでもあるが、まだまだ、残っていた。
前にもこんなことが、あったような気がする。

この時も、ぶり大根になった。
今回も、スーパーを覘くと、カマが半額になっていたので
これで、作っておいた。

そして、さらに、冷蔵庫に、先週作っておいた
牛テールスープ。

近所のディスカウント肉店で買ったもので、
あまり良いものではない。大小取り混ぜて、５、６個入っていた。
それでも、￥１０００くらいはした。
牛テール、安いものではない。

これはかなり、うまかった。

今回は、若干、臭みのようなものがあったので、
焼酎を入れて、煮た。

臭みも取れ、そこそこ、旨く、煮えた。

冷飯をどんぶりによそい、レンジ加熱。
スープは、テールごと温め、
温まったテールから、肉を外し、ご飯にまぶす。

ねぎは斜めに薄く切り、さらに、線に切る。
スープを掛け、黒胡椒をたっぷりと、挽き掛ける。
ミル付きの黒胡椒である。

薄く塩味が付けてあり、あえてそのままにしてみた。

仕上げに、白胡麻を振り、完成。

食べる。

これは、かなりうまい。
やはり、たっぷりの黒胡椒がポイントである。
塩味も薄くてちょうど良い。

肉も柔らかく、ゼラチン質がうまい。

夢中で掻き込む。

ぶりカマ大根は、いらなかった、、。

（C）DANCHOUTEI 2004