断腸亭料理日記2004

有明・トラットリア・アルポルトその2

7月23日(金)昼
今日は朝から、直行で、ビックサイト。

ここへくると、昼は、有明のアルポルトへ。

12時台、さすがに、並んでいる。10分ほど待つ。

パスタランチは、あさりのトマトクリーム、
あさりとオクラのジェノバベーゼ(にんにく、バジルの塩味)、
トマトとチーズ(チーズの名前は失念、、)の三品と、もう一品、
¥500増しで、パルマ豚と松茸のゆず風味、というもの。

最初の三品は、なんとなく、食指が動かない。
奮発して、四つ目、大盛で。

パルマ豚、というのはなんであるのか、わからない。
松茸は、そろそろ、八百屋にも並び始めている。

さてさて、なかなか、期待を抱かせる。

麺は細め。てっぺんに、松茸が3切れほどのっている。

豚は塩漬けであろうか、挽肉のようなそぼろ状になっており
塩味が強い。
しかし、また、この豚、うまみも濃いように思う。

また、生ハムも入っている。
松茸。輸入ものだと思われる。
香りは、さほど強くはない。
初物の食べると、寿命が延びる、、と、思おう。

しかし、なかなかに、うまい。

大盛でもあり、まさに、バクバクと、食らう。

イタ飯でも、こんな食べ方もあってもよいであろう。
イタリアでも北部は充分に肉食文化である、と聞いたことがある。

後で調べてみると、パルマとはサッカーでも有名な北部の都市。
(筆者、スポーツにはまったく関心がないのだが、中田のいたところ。)

また、パルマ豚とははイタリアでも、銘柄もので、
生肉はもちろん、これで作った生ハムも、有名であるようだ。
パルマといえば、生ハムの代名詞といっても過言ではない、
というようなものであるらしい。

なかなかに、堪能した。

太った、大食漢のイタリア人になったような気分である。

なにか、元気が出るメニューである。

ぐるなび

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