断腸亭料理日記

いいだこのピラフ

3月6日(土)
9:30起床。
なんとなく早く起きてしまった。

いつも通りNHK土曜元気市を見る。
今日ははまぐり。やはり季節である。

はまぐりのピラフを作ろう。
ちゃんと炊いて。

買い物に出る。
はまぐりは剥き身のボイルものが安くある。

その他に、生いいだこが安い。(\128)
鮭のアラ。など購入。

作る。
フライパンににんにくみじん切りオリーブオイルで炒め、
たまねぎみじん切りを続けて炒める。
ここに、はまぐりを投入。さっと炒め、白ワインを入れ一煮たち。
貝のみ取り出しておく。

続いて、いいだこ。
いいだこはぬめりを取るため塩でもみ洗い、
いいだこと言ってもかなり大きいため足などは一本ずつに切る。
名古屋のさかなにしては珍しく新鮮。吸盤が手に吸い付いてくる。
これはいい。期待できる。

貝を取り出したフライパンにいいだこを入れ炒める。
たこから墨が出て黒くなる。
たこにしては墨の量が多い。
半生程度でいいだこも取り出す。

ここに米を入れ、バターで炒める。
全体にバターが行き渡る程度まで。

電気釜に米、コンソメ、固めに仕上げるため
分量より若干少な目のお湯を入れる。
「かためモード」でスイッチオン。

炊き上がる。
再び、フライパンに炊き上がったご飯をもどし、
はまぐり、いいだこを入れ、軽く混ぜながら炒める。

味見。塩胡椒、タイム。
うーん。??
ドライパセリを散らす。
ボリュームとしてはまぐりピラフというよりも
いいだこピラフ。それも墨で黒く染まり、たこ墨ピラフ

食べる。
いいだこが大きい。新鮮なため極力、熱を通さないようにした。
こりこり、食べても吸盤が吸い付いてくる。フォークでガツガツ食う。
墨で少しピラフ全体は生臭くなっているが、それもうまい。
はまぐりは存在感がなくなってしまったが味は出ている。これもよい。
飯はかため。ちょっと芯があって、いわゆるアルデンテ。
良い感じ。

バターでちょっとヘビーだが全体としてはかなりうまい
新鮮ないいだこのおかげ。

しかし、大量にできてしまった。
 
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