断腸亭料理日記

「深夜、焼餃子を作る男。」その1

7月3日(土)夜食
毎週のことであるが、PM11:30より
「チューボーですよ」

今日は、焼餃子。

先週、手作りの皮で、水餃子を作ったばかり。
TVを見ていると作りたくなってしまう、、。

材料は、妻に聞くと、豚バラスライス、キャベツはある、という。

名古屋の拙亭には強力粉を備えてあるが、東京にはない。

まあ、やってみるか。

生地作り。
薄力粉、200g。
60℃程度のぬるま湯を様子を見ながらいれる。
(今日も、目分量になってしまった。
どうも、筆者は性格的に、きちんと計ること、そのものが苦手なのであろう。)

いつも、ゆるめになってしまうので、お湯の量は少な目。
少な目は、まとめるのに苦労する。

薄力粉でもあり、念入りにこねる。
生地表面が滑らかになり、力が出るまで。

直径20〜30mm細長い棒状にし、ボールで寝かす。

具作り。
バラ肉はみじん切りから、細かくたたく。

キャベツも、歯ざわりを残す、という手もあるが、
今日は生のままで、ごく、細かく、みじん切りにしてみる。

香り付けの、ねぎも細かいみじん切り。
しょうがはおろして。

塩、(中華スープの素を入れたかったが切れていた)、ラード、卵白、
ごま油、片栗粉を加えよく、練る。

冷蔵庫へ入れ、寝かせる。

皮作り。
細長くした生地を、2〜3cmの幅に切っていく。
この幅で、皮の大きさが決まる。

先日の反省を生かし、切ったこの段階で打ち粉(片栗粉)をする。
乾燥防止と、くっつき防止。

まな板上で、切った生地を、一度、手のひらでつぶす。

生地を、左手でくるくる回しながら、
右手で、麺棒(すりこ木)をころがし、丸く伸ばしていく。

(先日は、床に、新聞紙を敷いて行なったが、
立った、今回の方がよかった。リズムよくできる。)

薄力粉であることも、伸ばしやすさに影響している、と思われる。

しかし、直径10cm程度がよかったのだろうが、
12〜3cmになってしまった。大判。

丸く伸ばし終わったものは、さらに、くっつかないように、
打ち粉をして、ラップをした容器に入れておく。

包む。
先日の反省もあり、具は多めに。

巨大なものが出来上がる。

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深夜の焼餃子作り、長くなるので、また明日。
明日は焼いて、食べる。

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