断腸亭料理日記

何度目かの 水餃子

11月14日(日)
昨日、あんこう鍋の後、酔っ払って、好い気持ちで寝てしまう。
起きると、5時。
風呂に入り、もう一度寝て、起きると2時。

映画でも、見に行こうと話していたが、
出かけるのも億劫になってしまい、やめ。

夕方より、買い物にも行かず、あるのもので、作る。

点心類を作るようになり、豚バラ肉は常備するようになった。
先日は、焼売を失敗したが、今日は、実績のある、
水餃子にしよう。
新しいものに、挑戦するのはいいが、
失敗ばかりしているのも、ストレスがたまる。

今日は、これだけで腹が一杯になるくらい、作ろう。

豚バラを解凍。微塵切りから、叩く。

ボールに、卵白、片栗粉、塩、しょうゆ、紹興酒、ごま油、
しょうが、ねぎ絞り汁、ガラスープの素、ラードを入れ、
白く、粘り気が出るまで、よく練る。
ラップをして、寝かす。

小麦粉、1カップほど、水を適量。
練る。
これも、寝かす。

この間に、海老を買いに出る。

買って来て、冷凍庫を開けると、海老があった。
たまには、整理をしなくては、いけない。

むき海老。
解凍し、1cm程度に切り、包丁の腹で、軽くつぶし、
タネに、混ぜ、さらに、練っておく。

生地。
細長く、太さ25mm程度の棒状に伸ばし、同じく20〜30mm程度に切って
くっつかないように、片栗粉をまぶしておく。

まな板の上に、同じく、くっつかないように、
片栗粉を振り、すりこ木(麺棒の代用)で1つ1つ、伸ばしていく。

1.手のひらで平らにつぶす。
2.右掌(てのひら)で、すりこ木を前後に2回転がし、
左手で生地を回す。
3.これを繰り返し、円形に伸ばしていく。
4.厚さは、市販の皮よりも、厚く、大きく。

20枚ほどできる。
包み方は、通常の餃子と同じ。
中央に適量のタネを載せ、ヒダを作りながら、隙間を作らないように、
閉じていく。(水餃子の場合は必須。タネが外に、流れ出てしまう。)

湯を沸かし、茹でる。
今一つ、茹であがりのタイミングがわからないが、
7,8分〜10分くらい。
皮が透き通ってくるのが目安であろうか。

完成。

食べる
酢醤油に辛油で。
もう、これは、安心して食べられる。
厚めの皮で、餃子自体も大きい。
食べ応えもあり、とにかく、うまい。

無言でバクバクと、むさぼり食う。
ビールを飲む。

他のもの、(湯麺)も用意していたが、
やはり、大きめのものを一人、10個も食べれば
これだけで、腹一杯になる。

大満足である。

※平均点  2.656      合計 29人

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