断腸亭料理日記2006

インドカレー

1月9日(月)第一食

朝起きた。
それも、また、ちょっと早く起きた。

カレーが食いたくなった。

カレーを作ろう。
今年初めてのカレーである。

昔から、お節(せち)に飽きたら、カレーでしょ、と、
いったもんである。

昨年は、正月休みのうちに作っていた。

そんなわけで、このところ、ずっと食べたかったものである。

冷蔵庫に、鶏から、の残りの、胸肉が1枚あった。
これを使おう。

まずは、玉ねぎみじん切り、2個分。
にんにく、しょうが、みじん切り、各大さじ1。

大きな皿に盛り、バターを1かけらのせ、レンジ。
フライパンでの炒め、の手抜き、で、あるが、
焦げないように時折、かき混ぜることを忘れてはいけない。
15分。

これで、だいぶ、水分は飛び、ちょっと、色も付いてくる。

テフロンのフライパンにサラダオイルを敷き、移す。
ごく弱火で、じっくり、炒める。
15分。

焦さず、狐色まで。

OK。

手抜きであるが、これだけやれば大丈夫である。

ここに、スパイス。
ターメリック大さじ1。それ以外は、すべて小さじ1ずつ。
コリアンダー、ガルダモン、フェネル、クミン、レッドペッパー
ホワイトペッパー。
そして、ガラムマサラ。いわゆるカレー粉。
残っていた、フィージーでかったホットマサラを全部入れる。
水を少し入れないと、うまく混ざらない。
練る、という感じである。
弱火で、よく練る。
レッドペッパーの量で辛さが決まる。

よく混ざったら、煮込み用の鍋に移す。

鶏肉。
一口に切って、油を敷き、玉ねぎのフライパンで、
強火で、焦げ目を付けるように、焼く。

煮込み用の鍋に、水500ccほど。
トマト缶、カットのもの、1缶では、少し多い。6分目〜7分目。
焼いた肉を入れる。

煮込み用のスパイス。
ローレル2枚ほど。グローブ、小さじ1、
シナモンスティック1本を割って入れる。
今日は、人からもらったフェネグリーク・リーフもここで入れる。
これも、小さじ1ほど。

塩、小さじ1。コンソメ1個。

味見、OK。なかなか、うまい。

ふたをして、30分。

飯は、冷蔵庫にあったので、レンジで温める。

なかなかうまく仕上がった。
フェネグリークリーフは、よい香りである。

毎回、他の料理とは違って、結構、適当に作っており、
時々で、微妙に味が違っているのも、意図しているわけではないが、
変化があって、よい。

満足で、ある。



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