断腸亭料理日記2004

カレー・湯島・デリー

6月4日(金)昼
カレー・デリー上野店である。

この店も、一度は書いておかなければならないと
思っていた店の一つである。

実際には、文京区湯島。上野広小路から
春日通りを湯島方向へ行き、右側である。

午後から外出の用があり、天気もよい。
というよりも、暑い。しかし、妙に湿度は低い。
風が吹けば、日陰であれば、そこそこに、過ごしやすい。
この分であれば、今週末のお祭り(鳥越祭り)も
天気に恵まれそうである。

冷やし中華か、カレーかと迷ったが、カレー。

少し寄り道であるが、大江戸線で上野御徒町。

店は、狭い。カウンターと二人掛けのテーブル席3、4卓である。
昼時とあって、満席。

ここでは、筆者、カシミールカレーと決めている。
これ、メニューにも書いてあるが、最も辛い。

大盛で頼む。大盛といっても、ご飯が大盛。

筆者は、このカシミールカレー、
普通のカレーの量と同様の飯の量では、辛すぎる。
ご飯とカレーの比率を変え、ご飯を多めに食べるのである。
(この辛さ、まったく平気の人もいる。
得意な方は一度、お試しを。)

色は濃いブラウン。見るからに辛そうである。
きゅうりのピクルスと、たまねぎのカレー和えのようなものが
薬味として、テーブルにある。
これらを取って、食べ始める。

具は、鶏肉、じゃがいもであるが
煮込まれているわけでない。後から入れてある。

顔や頭から、滝のような汗。汗だくである。
一息入れると食べられなくなるので、一気に食べる。
ご飯が大盛。それでも、今日も、ソースだけ余った。

辛いと思いながらも、やめられない。

しばらく食べないと、また食べたくなる味である。

汗をかいても、今日の湿度であれば、すぐに乾いてしまう。

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