断腸亭料理日記2004

即席・クッパ のようなもの

月10日(土)夜
夕食は妻が作る。

ビールで、少し、酔っぱらった。
飯を食おう。

妻が冷や飯、レンジ加熱。辛子明太子を出してきた。

なにか、汁気のものがよい。
お茶漬け、、というのも、気が利かない。

辛子明太子からの連想。クッパにでもしよう。

鍋に一杯分の湯を沸かす。

あいにく、拙亭にはコチュジャン(蕃椒醤)がない。

少し違うが、トウバンジャンで代用。
コチュジャンは、甘味があるが、トウバンジャン(豆板醤)には甘味よりも
塩気の方が強い。

湯にトウバンジャンを小匙2ほど。
甘味といっても、砂糖を入れるほどではないであろう、酒を少し。
だしに、中華のスープの素(味の素クックドゥ「香味(シャンウェイ)」)を小匙1ほど。
塩。
油気と、辛味を足すため、ラー油を数滴。

にんにくも必要であろう。
一かけらを包丁でつぶし、ごま油で炒め、香りを出す。
これを、油ごと鍋に投入。

よいであろう。
最後に、白ごまをふって完成。

飯に掛ける。

うおー。辛い。
が、けっこう、うまい。

塩がちょっと、きつかった。
スープの素、トウバンジャンにも入っていた。
塩を足したのが少し余計だった。

しかしまあ、即席にしては、気が利いたものができた。

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