断腸亭料理日記

いいだこトマト煮

    3月28日(日)夕
     相変わらず、落語の稽古と、この日記書き。
     いまひとつ、進まない。
     落語の方は、3月30日(火)が教室だというのに。

     どうも、18:00を過ぎて家にいると、呑まずにはいられない。

     とりあえず、昨日作って残っていた「なまこの酢の物」「ほうれん草の胡麻和え」を
     つまみに、ビール。

     先日、「たこ墨」ピラフ、になってしまった、いいだこが再びあったので
     昨日、買っておいた。

     今日はトマトで煮てみよう、と考え、昼、トマトソースを作る。

     ついでに、今日はイタリアン2品と思い、ラムチョップのパルメザンチーズ焼
     (以前に、いわしのパルメザンチーズ焼を登場させた)
     など、どうだろう。
     スーパーで捜すと、5、6本で\600程度と、妙に高い。
     ラムは、かほどに高価なものであったか?

     ラムは安いが、ラムチョップは高いのか?
     いずれにしてもラムチョップはあきらめる。
     牛肉より高い、というのは、納得がいかない。

     肉のパルメザンチーズ焼は、あまり脂の多くないものの方が合う、であろう。
     見ると、豚ヒレが半額になっていた。
     これでいこう。

     と、考えていた。

     ここで、ビールを飲んでいるところに戻る。

     さあ、作ろう

     いいだこを洗い、切る。
     今日のもそこそこ、鮮度がいい。

     にんにくをみじん切り、オリーブオイルで炒める。
     ここに、たこを投入。
     塩胡椒、タイム。ワインがないので、気は心、日本酒で間に合わす。
     (今日は一杯機嫌で作っているので、いい加減か)
     フランベ。煮過ぎない。

     トマトソースに合わせる。
     ここでも煮過ぎない。
     たこ、いか類は、固くなる。

     味見。うん、まあ、まあ。

     と、ここでまでで、満足してしまった。

     パルメザンチーズ焼は次の機会にしよう。

     食す
     やはり、たこは、トマトにも合う。けっこう、うまい。にんにくが利いている。

     ライ麦パンのスライスを買っておいた。
     軽くトーストし、ソースを付けてたべる。

     いつもは、安いので、輸入物のトマト缶を使っていた。
     今日のトマトはカゴメのカットトマト缶であったが
     すこし、甘いような気がする。
     濃厚であるだけか?日本人向けに酸味が押さえてある品種なのか。

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