断腸亭料理日記2024
4567号
5月17日(金)第一食
すこぶるよい天気。
最高気温、27.2℃(14時01分)。
日差しも今日は強烈。
なぜであろうか、暑くなってくると、
焼きそばが食べたくなる。
まったく不思議である。
まあ、熱いラーメンではないのはわかるが。
ちょっと、いや、かなり久しぶりだが、小島町の
[幸楽]。
反省していたのである。
“町中華”と言っていたが、このこと。
言いすぎ、弊害を感じるようになったのである。
TVなどで取材されて人が押し寄せ、そこまでの
キャパのなかったところもあるのである。
それでまた、対応がわるいと文句を言う客。
町の中華やは、本来その近所の人々のもの。
そっとしておくべきものでは、と。
最近は町中華という言葉も使わないようにしてきた。
ただ小島町[幸楽]は、町中華という言葉が流布する
遥か以前から各方面で注目された、人気店で、
お客が多くともさばいているとは思うが。
ともかくも、大前提として慎重に扱うべきと。
そんなわけで、ここは13時すぎには行かねば。
多少、空席ができ始めた時刻。
焼きそば。
ソース焼きそばでもなく、焼きそば。
子供の頃は、焼きそばといえば、ソース焼きそば
で、あったが、大人になっていつの頃からか、
焼きそばといえば、中華の焼きそばになった。
やっぱりうまい。
中華の焼きそばも、もちろん、色々ある。
麺に焦げ目の入ったものも一般的である。
全部に焦げ目があるわけではなく、一部
なのだが、あれがうまい。
オイスターソースのものもある。
だが、これはどちらでもない。
もやし、きくらげ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、
などに、豚肉。
どう作っているのか。
先に中華鍋で野菜を炒め、麺を炒める、
のであろうが、自分でやってみるとわかるが、
中華鍋、お玉で、麺を炒めるのは、意外に
難しい。
今度よく見てみようか。
やっぱり、酢をかけまわして、食べる。
塩味なのであろうが、もっと複雑で、
これが、うまい。
うまかった。
ご馳走様でした。
台東区小島2丁目1−3
03-3866-5900
台湾鶏から大鶏排
5月22日(火)第一食
さて、ちょっと珍しいのだが、大鶏排。
ダージーパイと読む。
ご存知の方はおいでであろうか。
よく言われる、台湾、屋台飯の一つらしい。
巨大な鶏から揚げ。
少し前から、気になっていた、のである。
たまたま今(5/26終了)、スカイツリーで
台湾市というイベントをやっておりそこで食べられる
というのをなにかで視た。
スカイツリーはもちろん、ちょいと自転車で
行けるのだが、滅多に行かない。
高いところは苦手なので、登ったことすらない。
今日も多少雲はあるが、よい天気で、強い日差し。
最高気温は、25.3℃(13時41分)。
13時すぎに到着。
他のメニューはよくわからないので、
大鶏排だけを探す。
あったあった。
ビールとレギュラーサイズの大鶏排をもらう。
ビールも台湾のもののよう。
そばのテーブルで。
これ。
揚げたて。
ちょっと衣の見た目は、日本の竜田揚げのよう。
サクサク。
はっきり言って、想像以上にうまい。
から揚げなど、大体想像は付くだろう、
と思っていたのだが、それを越えている。
味付けは、しょうゆ系で八角?、五香粉?の香り。
だか強すぎない。
そして、このサクサクは、鶏自体の薄さから
くるものもあろう。
調べるとこれ、胸肉で叩いて薄くしているらしい。
おそらくこれでも、胸肉の半分で現地ではこの倍の
大きさのものもあるよう。
また、サクサクの衣は、タピオカ粉を使っているよう。
なるほど、台湾大鶏排、めっけものであった。
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