断腸亭料理日記2022
4173号
9月14日(水)〜15日(木)
さて、引き続き、沖縄。
渡嘉敷島に着いて、新たに生まれた台風14号で
またまた予定変更。
明日潜って、すぐに夕方また那覇へとんぼ返り、
翌日、朝いちで帰京になってしまった。
阿波連という集落の三ツ星ホテル[ケラマテラス]。
宿泊もダイビングもここが拠点。
昼は、阿波連ビーチそばでビールとともに
食べて、ホテルに戻る。
天気がよいと、沖縄というのはかなり暑い。
日差しは射すよう。
例によって、エアコンの効いた部屋で昼寝。
3時すぎ、ビーチへ出たり、ぶらぶら。
やはり、砂地でもあり透明度はもう一つのよう。
日が暮れて、夕食は18時から。
イタリアンのコース、で、ある。
やっぱり、ビール。
海外のリゾートへいくと、各地の地場のビールがある。
沖縄には、オリオンがある。
これもやっぱり、沖縄は日本であって、日本でない
ところといってよいだろう。
だがむろん国内なので為替相場には関係ない。
前菜は、トマトソテーとチーズクリスプ。
トマトソテーといっているが、どうしているのか。
ちょっとドライトマトのようにも見えるが、
やはり生のトマトをつぶして、焼いている?。
チーズも溶かして、焼いている、せんべいのようなもの。
パン。
自家製なのであろう。
スープ。
紅芋のクリームスープ。
紅芋といえば、今や沖縄を代表するおみやげに
なっている。空港のショップには幟が立ち、
たくさんの紅芋タルトが並んでいる。
昨今のさつまいもブーム、焼芋ブームでも
よく登場する。
紫芋という言い方もあるようである。
ベニイモって、一体、なんであろうか。
焼芋にも、いもスイーツにもあまり興味がない
私にはよくわからない。
これを機にちょっと調べてみた。
まあ、要は、種はサツマイモ。
沖縄、奄美などで栽培されている。
沖縄で芋といえば、これのこと。
皮は内地のさつまいもよりも白あるいは、茶っぽく、
中の芋は紅というよりは、紫に近い。
植物検疫の関係で苗や生の芋は本土には
持ち込めないよう。
ただ、ちょっとややこしいのは、ベニイモ、
ムラサキイモという名前で、沖縄で、ヤマイモ科の
紫色をした芋もあるということ。
これはさつまいもとはまったくの別種で
ねばりのあるいわゆるヤマイモ。
スープの味は、あまり甘くはしておらず、
こってりうまい。
パスタ。
ペンネのペペロンチーノ。
なのだが、ちょっとおもしろいのは島らっきょと、
ベーコンが入っていること。
ペペロンチーノといえば、にんにくであるが、
もしかするとこれは入っていないかもしれぬ。
メインは、魚と肉から選べる。
魚は、ソテー。
沖縄でイヌバー、イトヒキフエダイ。
赤黒いちょっとずんぐりした魚。
ダイビングでも見たことはないかもしれぬ。
白身でなかなか厚く切っている。
内地南部太平洋岸でも獲れるが南方系の魚。
沖縄ではそこそこ高級魚のよう。
食べたことがあったか不確かだが、身がしまって
なかなかうまい魚である。
肉はハンバーグ。
アップ。
名前は聞いたが忘れてしまった。
沖縄産の豚と同じく本部牛を使ったもの、といっていた
ような。定かではないが。
比較的しっかり堅めに作っておりオーソドックスな
ハンバーグかもしれない。
デザート、ドルチェ。
ベイクドチーズケーキとアイスは
チョコチップであったか。
部屋は写真は撮らなかったが書いておこう。
バスはジャグジー、寝室と居間は分かれており、
どちらも大きなTV付き。
なかなかなものであった。
(ジャグジーは1階の屋外にも二つ。)
また、洗濯機、乾燥機も共用で用意されていた。
やはり、民宿とはわけが違う。
さて、翌朝。
8時40分、ダイビング集合なので、8時に朝食。
撮り忘れて野菜を食べてしまった。
オムレツとソーセージ。
パンとミネストローネスープ。
天気はわるくはなさそうだが、曇りがち。
コーヒーを飲んで、準備をして、ロビーへ。
つづく
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