断腸亭料理日記2021
3884号
6月26日(土)第二食
さて、ラムチョップ、で、ある。
これは内儀(かみ)さんの希望。
時に、ラムが食べたくなるようである。
ラムチョップとなると、いろいろあるが、
やっぱりカツレツが一番うまいのではなかろうか。
レシピはサッポロビールのサイト。
どのくらい確からしいのかわからぬが、
うまくできた。
ひよこ豆のペーストフンムス付き。
これも、アラブっぽくてよかった。
これでいこう。
買い物は、内儀さん。
ラムチョップ、ひよこ豆の水煮、パン粉は
細かいものだが、これはある。
あとは、パセリ。
にんにくとオリーブオイルのソースにする。
こんなところ。
ひよこ豆は缶で買ってきた。
以前はあたり鉢で潰したが、そこそこ
手間取った。
なかなか潰れないのである。
今回は、ミキサーを使ってみよう。
練り胡麻、これは中華の芝麻醤。
問題なかろう。
ちょっとゆるめるために、水。
レモンジュース、これはチューハイ用。
オリーブオイル適量。
塩。
これでミキサーを回す。
だが、これもなかなかたいへん。
粘度が高いのか、うまく回らない。
スプーンで押し付けては、回す、を繰り返す。
なめらかになるまで。
OK。
パセリみじん切り。
にんにくはすりおろし、粉チーズ、塩少々、
オリーブオイルを加えて合わせておく。
ラムチョップ。
これは松坂屋。
開けると、
こう。
ラップではさんで、
瓶で叩く。
骨付きなので叩きにくい。
高く意味は、薄くして火の通りをよくする、
ということでよいのか。
こんなもんでよいかな。
塩胡椒。
両面、マスタード。
ハインツのノーマルなもの。
両面に、パン粉。
OK。
フライパンを熱して、オリーブオイル。
ラムチョップを投入。
油はたっぷりがよいだろう。
上からもスプーンでオイルをかける。
表側からも熱を入れる、という意味になろうか。
いい色にして、ひっくり返す。
なかなかよさそうである。
強火で反対側もよい色にして、出来上がり。
皿へ。
フンムスは下に敷いてみた。
ビールを開けて、切って、
パセリのソースもかける。
これ、文句なく、うまい。
マスタードとパセリソース。
くさみ取りなのだが、かなりよい仕事をしている。
それから、細かいパン粉の食感も。
私の知っているラムチョップの食べ方としては、
一番うまいのではなかろうか。
パセリのソースは、パセリ、オリーブオイル、にんにく
粉チーズと合わせただけだが、かなりくせになる。
そう、全体を通して工程は多いのだが、
実はそうむずかしくはない。
パン粉の衣も、多少はがれるのだが、これは
これでもよい。
叩いているので、火が通っていないという心配も
ほぼなかろう。
特別なコツはいらない。
うまいものができる。
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