断腸亭料理日記2019
2月26日(火)第一食
こんなものも書いておこう。
ケチャップライス。
鶏を入れればチキンライス、で大定番であるが、
ベーコンを入れたので、ケチャップライスという
タイトルにした。
チキンライス、というのは好物である。
子供の味覚、なのかもしれぬが、いまだに大好きである。
そう、池波先生も好物であった。
資生堂パーラーだったり外の洋食やでもよく食べられていた
ようだが、ご自宅でもよく食べておられ、日記にも登場する。
冷凍庫には鶏もも肉を常備しているのだが
切れてしまっていたのである。
鶏以外、豚、牛も肉というものがない。
牛はやったことはないが、豚でもケチャップライスは
わるくない。
ハムはある。
ハムライスという名前で池波先生の日記には出てくる。
説明が書かれていないのだが、おそらくあれはチキンライスの
チキンをハムに換えたネーミングでハムを入れた
ケチャップライスではないか、と私は思っている。
ん!。
角切りのベーコンがあった。
やったことはないが、ベーコンでもいいかもしれぬ。
やってみよう。
玉ねぎみじん切り。
1/4に切り、細く切れ目を入れる。
こんなものは普通は写真を出さないが、今日は出してみよう。
ちょっとわかりずらいが、細かい切れ目が入っている。
これを今入れた方向と直角に細かく切る。
こうすると簡単に玉ねぎのみじん切りができる。
玉ねぎのみじん切りのやり方は他にもあるのかもしれぬが
私は、こうしている。
みじん切り完了。
ベーコン角切りはさらにさいころ程度の大きさに切る。
油を敷いたフライパンにベーコン、玉ねぎみじん切りを移す。
炒める。
軽く炒めたら、チキンライスではいつもやっているが、
ここでブランデーでフランベ。
チキンライスをいつも食べている浅草六区の洋食や
[ヨシカミ]で作るのを見ていて、真似したのが始まり
で、ある。
[ヨシカミ]で実際に聞いたわけではないので、
聞いても教えてくれるかどうかわからぬが、
ブランデーなんかは不確かであるが、ウイスキーでも
やってみたことがあるが、これは苦みで気になって
イマイチであった。
ブランデー投入、ファイヤー。
フランベをする意図は、香りというよりは、
味が濃くするため。
塩胡椒で下味。
ここで一度、火を止める。
冷蔵庫の冷や飯を出し、レンジで温める。
チャーハンもそうだが炒めご飯は温かい飯を使うのは
必須条件であろう。
温まったら、投入。
ヘラでよくほぐす。
ここはまだ点火はしない。
ほぐれたら、点火し、強火で炒める。
ケチャップ投入。
混ぜる。
ちょっと少なかった、足す。
仕上げに、塩胡椒。
味見。
OK。
皿へ。
ベーコン角切りのケチャップライス。
ベーコンライス?。
まあ、名前はどうでもよいか。
ベーコンはもう少し細かく切った方がよかったか。
チキンライスの鶏の大きさを想定して、さいころ大に
切ったのだが。
ベーコンには塩味が付いているのでこの大きさだと
存在感が強くなってしまう。
生の鶏肉を使うチキンライスとは違ってくる
ということであろう。
ということは、ハムライスはスライスのハムだが、同じように
ベーコンもスライスの方がよいということになろうか。
だが、やっぱりケチャップライスは、うまい。
ちょっと多めに作ったが、上の写真にお替りをして
全部食べてしまった。
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