断腸亭料理日記2018

グラタン きのことマカロニ

9月17日(月)敬老の日

秋、なのかと思ったら、またまた暑くなった。

なにかのTVでやっていたのだが、グラタン。

今日は暑くなったのだが、グラタンは秋っぽいものである。
グラタン、作ろうか。
食べたくなった。

9月に入るとコンビニのおでんが売れ始めるらしい。
実際にはまだ気温が高くとも、少し下がると、
秋・冬らしいものを食べたくなるのが、人間の心理
というもののようである。おもしろい。

と、いうことで、グラタン。

きのこを買ってあったのだが、きのこを入れて
きのこグラタンなぞ、秋らしいかもしれない。

鶏肉もいるだろう。
冷凍のストックがなくなったので出かけたついでに
ハナマサで購入。
安い、もも肉大袋2kgのもの。

バターが必須だがこれはストック品で足りる。

お!、忘れるところであった。
牛乳、牛乳。
牛乳はベシャメルソースには忘れてはいけない。
半分はコンソメスープで牛乳は500mlでよいであろう。

玉ねぎの買い置きが残り1個であった、一袋買う。

これでよろしいか。

帰宅し、夕方から作り始める。

レシピは小麦粉80g。
強力粉50g、薄力粉30gと分けるレシピもあるが
今日は薄力粉のみで80gにしてみる。(違いは私には
ほぼわからない。)
きちんと量る。 ベシャメルソースではきちんと量るのは必須である。 バターは無塩で85g。

小麦粉とバターをフライパンに入れ、炒め始める。

butter_kona.jpg(28361 byte)

バターが溶けると量がわかってくるが、
見た目にも脂の量は多い。

butter_kona2.jpg(20684 byte)

弱火でじっくり炒める。 ダマが完全になくなるまでである。

butter_kona3.jpg(18472 byte)

15分程度は必要であろうか。
段々にさらさらになってくる。

いいかな。
フライパンの火は止めておく。

水分は全体で1L。
牛乳500mlに、水500mlを足して
固形コンソメを入れ、温める。

ここはフライパンと温度を合わせる。

よいかな。

少しずつ、フライパンに移してゆるめていく。

お玉一つ入れて、ヘラでよくかき混ぜる。 またお玉一つ入れ、よくかき混ぜる。

milk.jpg(18545 byte)

ここでダマになるかどうか。
ダマになったら、ミキサーで強引に粉砕してしまう
という手もあるが、、、、
温度の問題であろうか。
ん!。今日はよさそう。

全部入れ終わった。
OK。

香り付けにローリエを二枚入れておく。

具の準備。

きのこは、しめじとエリンギ。
玉ねぎ1/2個、鶏もも肉1枚。
どれも、一口程度の大きさに切る。

これもバターで炒める。

火が通ってきたら、白ワイン。
水分を飛ばして、塩胡椒。
OK。

ベシャメルソースに合わせる。

kinoko_tori.jpg(16431 byte)

きのこの量がそれぞれ1パック弱ずつあったのだが、炒めたら小さく
なってしまった。

このくらいであれば、マカロニも入れてかさ増しをしよう。

ソースと具材のバランスというのは、具を多めにするのが
よいようである。
特にマカロニを入れると、空洞の穴の中にソースが入るわけだが
かなりマカロニが多くなっても成立する。

一回マカロニを茹でて、合わせてみたらまだ入りそうなので
もう一回茹でて追加。

最後に塩を加えて味見。
OK。

耐熱皿に入れて、、、、、

ん?パン粉がない。

切れてるはずはないのだが、いつも仕舞っておく場所に
ない。内儀(かみ)さんが収納場所を変えたか。
内儀さんは外出中。
仕方ない、パン粉はなしで、パルメザンチーズと
バターをのせる。
まあ、パン粉はなくとも問題はない。

オーブントースターで焼く。
最高温で、表面に焦げ目を付ける。

出来上がり。

gratin.jpg(40475 byte)

ビールを開けて、食べる。

今、けっこう暑い。エアコンは入れていないが扇風機を
回している。
それでも気分の問題だと思うのだが、熱いグラタンがうまい。

きのこのクリームグラタンのつもりが、
きのことマカロニのグラタンになってしまった。
グラタンにきのこを使ったことはなかったが、
もっとあってもよかった、ということか。





断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5
|
2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |

2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |

2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |

2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |

2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017 1月 |

2017 2月 | 2017 3月 | 2017 4月 | 2017 5月 | 2017 6月 | 2017 7月 | 2017 8月 | 2017 9月 |

2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 |2018 1月|2018 2月|2018 3月|2018 4月|

2018 5月 | 2018 6月| 2018 7月| 2018 8月| 2018 9月|

BACK | NEXT

(C)DANCHOUTEI 2018