断腸亭料理日記2016
10月18日(火)夜
ポークジンジャーなのか、
豚の生姜焼きなのか。
兎にも角にも、
豚のロース肉のスライスを
生姜じょうゆで焼いたもの。
これが食べたくなった。
うまいもんである。
定期的に食べたくなる。
料理というほど、手の込んだものでもないし、
難しいものでもない。簡単。
帰り道。
肉はいつものハナマサ。
それから、とんかつ同様にキャベツの千切りは
必須である。
キャベツは小島町のスーパー、ライフで1/4を購入。
一つでは余らせてしまう。
ハナマサにはカットしたものは置いていないから。
豚ロース。
薄いスライスだと生姜焼き。
とんかつ用の厚めのものだと
ポークジンジャー?。
やはり、厚い方がうまい。
厚いもの、4枚入りのパックを購入。
それから、生姜も。
帰宅。
作る。
まずはキャベツの千切り。
1/4のカットなのでそのまま切り口から
切っていく。
大きな包丁で、限りなく薄く、を、目指す。
左手を猫の手にしてキャベツの上にのせ、包丁をあて、
ほんの少し、1mm未満ずらし、ザクッと切る。
そう早くはできないがこの要領を繰り返し
極々細い千切りを切っていく。
切ったキャベツはサラダの水切り用のボールに
水を張って漬けておく。
これは少なくとも30分以上は漬けておきたい。
次にたれの準備。
生姜は皮をむかずにそのままおろす。
プロのレシピでは様々なものを入れるのがあるが、
私は酒としょうゆのみ。
比率とすれば1:2程度。
これで十分にうまい。
おろした生姜も入れておく。
ロース肉は2枚。
先に筋切。
筋切、といっているが、焼いたときに反り返るのを
防ぐのが目的。
焼くと肉は縮むのだが、脂身と肉では肉の方が
収縮率が高い。これで反り返ってしまうのである。
とんかつなどで、厚切りのロース肉を使う場合、
これをする。
脂身側に両面から切り込みを入れておく。
片面軽く塩胡椒。
両面、小麦粉をまぶしておく。
小麦粉をまぶすというのはちょっとムニエルのような
感じであるが、肉を覆う目的と、たれに
とろみもつくという二つの効果があると思っている。
用意ができたらあとは焼くだけ。
焼く前に、30分水に漬けたキャベツ。
水を切っておく。(水切り用の容器なので水を抜いて、
グルグル回せば準備完了。)
焼き方には特にコツのようなものは必要ないであろう。
フライパンに軽く油を敷いて、強火から中火で
両面焼く。
ある程度焼けたところで、用意したたれを一気に投入。
強火にして沸騰させて軽く煮詰めて終了。
もともとしょうゆと酒のみで味は濃い。
酒のアルコール分を飛ばすだけでよい。
皿にキャベツを盛り付け、肉をのせ、
たれは、キャベツ側から肉にかけてかける。
これで出来上がり。
ビールを開けて、
ナイフフォークで切りながら、食べる。
びっくりするこほどのものでもないが、うまくできた。
厚切りの方がやはり、食べ応えがあって、
うまい。
(薄いスライスであれば、このタレでは
ちょっと味が濃い、かもしれないので、ご注意。)
厚い場合、生姜焼きという名前よりもポークジンジャーの方が
なんとはなしにそれらしいので、タイトルはポークジンジャーに
しておこうか。
キャベツにはマヨネースも少しかける。
生姜じょうゆとマヨネーズが混ざったものもまた、
うまいものである。
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