断腸亭料理日記2014

オムライス

2月23日(日)第一食

さて。

日曜日。

また、と、いうべきか、
オムライス、で、ある。

いつ作ったか調べると、去年の10月であった。

この時は朝ドラが動機であった。

で、今回はなにかというと、
冷飯があったのと、チキンライスが食べたくなったのと、
昨日の「チューボーですよ!」でオムライスをやっていたから。

毎度書いているような気がするが、
私自身は、チキンライスは好物だが、
オムレツはさほどでもない。

だが、チキンライスではなく、
オムライスにしようと思ったのは、
やはり、多少はオムレツを上手く作れるようになりたい、
という気持ちから、なのであろう。

さて。

先ずはチキンライスから。

マッシュルームなどはないので、玉ねぎと鶏。

しかし、洋食やで出てくるチキンライスには、
マッシュルームが決まって入っているが、
なぜであろうか。

鶏が入らなければ、名実ともにチキンライスにならない。
鶏がないので豚肉で作ったことがあるが、やはり今一。
やはり、ケチャップライスはチキンがもっともうまい。

これに比べて、マッシュルーム。
こいつは入っても入らなくても、
チキンライス全体の味には
ほとん影響はないのではなかろうか。

むろん、マッシュルームが嫌いなわけではない。
淡白なマッシュルームはケチャップのような濃い味に
負けてしまっていると思うのだが。

ともあれ。

鶏もも肉を解凍し、1〜2cmの角切りにする。
玉ねぎは1/4個みじん切り。

冷飯はレンジで温める。
チャーハンにしても、チキンライスにしても最近は
炒める前に温めることにしている。
チャーハンはパラパラに仕上げるためにも必須である。

冷めないように、炒める直前がよいので、スタンバイ状態まで。

テフロンのフライパンを熱し、無塩バターを溶かし、
玉ねぎ、鶏肉を炒める。

ある程度炒まったら塩胡椒。
ウィスキーを加えて、フランベ。
煮詰める。
OK。

今日はここにケチャップを先に入れてみる。
鶏肉、玉ねぎと合わせ、ケチャップを煮詰める。

ここで一度火を止め、冷飯のレンジ加熱開始。

温まったらフライパンへ。

強火で手早く混ぜる。

ん!やっぱりケチャップが足りない。

フライパンの真ん中にスペースを作り、ケチャップを広げ、
煮詰める。

ふつふつと煮たったら
また混ぜる。

よし、いいかな。
チキンライスはOK。

さて。

問題の玉子焼き。

玉子二個、割りほぐし、よく腰を切る。

昨日の「チューボーですよ!」は、例の、タンポポオムライスだったが、
まさかできるわけもない。

ノーマルなもので、かつフライパンの上でさえくるめない。

ほぐした玉子にほんの少し、
マヨネーズを入れる。

テフロンのフライパンをきれいに洗って
また、バター。

溶けたところで玉子投入。

菜箸で混ぜる。
(これ、なんのためだっけ?)
考えている暇はない。

ある程度固まってきた。
半熟。

盛りつけておくのを忘れた!。
チキンライスの皿、皿。

ちょっと不恰好だが形になった。

急がねば。

わ!。

火を止めていなかった。

あ〜あ。

せっかく、半熟で止まったと思ったのに。

フライパンをひっくり返して、皿のチキンライスの上がかぶせる。

やっぱり、ちょっと色がついてしまった。

中央にケチャップを塗る。


やっぱり、玉子焼き系は鬼門。

が、まあ、別段食えないものができている
わけではない。

むろん、チキンライスは、いつもの味。

ともあれ、いつまでたっても、なかなか会得できない
オムライス、で、ある。






断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5 |

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2013 9月 |

2014 10月 |





BACK | NEXT |

(C)DANCHOUTEI 2014