断腸亭料理日記2010

松が谷・ラーメン・てんくう、と、らっきょ

連休中の小ネタ(!?)を二つ。

5月4日(火)第二食、5日(水)第一食

この連休はどうも、普段いけないということもあり、
ラーメンづいていた。

1日の、末広町のがんこ。
3日の、佐久間町の青島食堂。

そして、4日、5日と、松が谷のてんくう

地図

元浅草の拙亭から歩いても数分のところにあるラーメンや
の、中では、最も注目の店ではなかろうか。

場所は、周りになにもないところ、
と、いってよかろう。
田原町と稲荷町のほぼ中間といってよい。
合羽橋道具街の通り、菊屋橋の交差点の2本西側を浅草通りから
北へ入ったところ。

ラーメンやが、一般に有名になっていく過程、
というのがどういうものなのか。
例のラーメン王やら、ラーメンマスコミが取り上げ、
雑誌、TVなどへ露出する。
ラーメン王やらには、なんらか手蔓を使って、売り込むのか、
わからぬが、いずれ、そんなところであろう。

ここがいつできたのか、よくわからぬが、
近所に住みながら、そんなに有名になっていたのは、
つゆ程も知らなかった。

5日は、2時頃であったので、すんなり座れたが、
4日は1時すぎで、行列、待ち時間、15分ほど。

都合3回ほどいってみたが、なんとなく、まだ正体が
つかめない、というのが今の正直なところ、で、ある。

4日は、おすすめと書いてあった、
チャーシューと煮玉子がのった、しょうゆのつけ麺。


5日は、売り出し中(?)の担々麺。


どちらも、水準以上、十二分に、うまかった。
あまりとがったところがない、というのに、
うまい、という。それが特徴といえば、特徴なのか。

次々と新たなメニュー、と、いっても、奇を衒ったものは、
少ないようだが、を出しているのか。
試行錯誤中なのか。

だが、うまい。

もう少し、様子をみてみると、よいのかもしれない。
とにもかくにも、またきてみたくなるところ、ではある。



TEL 03-3841-5962
住所 台東区松が谷1-3-15 佐野ビル1F


5日(水)第二食

さて、もう一つは、らっきょう。

佐竹商店街の、スーパーみかわやで、一袋、
198円と、ばかに安かったので、生のらっきょう。
塩漬けにしてもよいが、
見たところ、エシャロットにそっくりな
様子であったので、金山寺味噌でもつけて、
あるいは、酢味噌で、ぬたのようなものにしても、
うまかろう、と思い、買ってみた、のである。


家にあった、谷中は信州味噌。
らっきょうは、金山寺味噌。

らっきょうを、生で食べる人、というのは、
あまりいなかろう。

しかし、エシャロット、だったり、
最近は、沖縄の島らっきょうなどは、生で食べる。

生のらっきょうは、ほぼ、同じものであろうと、
考えたのである。

食べてみると、案の定、同じ。
違いを見つけることの方がむずかしい。

らっきょうも、エシャロットのように、生で食べることを
推奨して売ってもなんら問題は、なかろうと思われる。
なぜ、これをしないのであろうか。
昔から、らっきょうは漬物として食べるもの、
と、されていたので、今でもそういうことになっている
だけではなかろうか。
(おそらく、らっきょう漬け用に売るよりも、高く
売れるはず、で、ある。)

残りは、塩漬け。
らっきょうの重量の10%の塩をまぶしながら
水をヒタヒタにし、重しをして、漬ける。

  


これで、冷蔵庫で2週間ほど。発酵が始まってきたら
3%の塩水に換えて、1か月で、頃合いの塩らっきょうになる。






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