断腸亭料理日記２００８

いい加減な、ボルシチ？

11月14日（金）深夜

さて、金曜日。
今週もぐったり。

ほんの少し、区切りが付いたので今日は少し早く帰ってきた。

冷凍庫にあった、鶏もも肉一枚を塩胡椒でフライパンで焼いただけ
という、いい加減なもので、ビール。

ビールから焼酎レモン割りに換え、今度は、
野菜が食いたくなり、やっぱり冷蔵庫にあった生のアスパラガス。
切ってラップをして、レンジ。
マヨネーズをかけただけで食う。

呑んで、食っているうちに、今度は、なにか、
温かいスープのようなものが、食べたくなる。

同じく、冷蔵庫にトマトジュースがあった。
じゃがいも、玉ねぎ、を煮込んで、ミネストローネ、
の、ようなものは、どうだろう。

以前に、俳優の石倉三郎さんのレシピ、
というので、トマトジュースで作るボルシチ、というのを
やったことがある。

（これはうまかった。）

そうとう酔っ払ってもいるので、前のものを
見直すこともなく、作り始める。

じゃがいも二個の皮をむいて、煮えやすいように
一口に切る。
玉ねぎは一個。こちらは大きめに切る。

肉類は、、、？。
ベーコンでいいか。
冷蔵庫には、スライスが二枚。
ソーセージも入れようか。
適当に、５～６本。

圧力鍋に、材料を全部入れ、水とペットボトル入り
トマトジュース５００ｃｃを全部。

ありゃ、随分な量になってしまった。
水はいらなかったか、、。

まあよい。
塩胡椒、ローリエ数枚。
胡椒は粗びき黒胡椒と、普通のテーブル胡椒。
両方。

ふたをして、加熱。
加圧、弱火にして、十分弱。

火を止めて、あとは、放っておく。

呑み過ぎ、、、眠い。
明日の朝でもいいか。
寝ちゃおう。

ベットに入って、寝てしまう。

と、２時頃、起きてしまった。

寝たのは、１０時頃、だったろうか。
よくわからないが、呑み過ぎると、起きてしまう、
ということは、ままあること、ではある。

しばらく、ぼんやり、テレビなど視ていたが、
放っておいたスープを思い出す。

ふたを開けてみて、味見。

玉ねぎも、じゃがいもも煮えている。
ソーセージは圧力で破裂しているが、
味は出ているだろう。

仕上げのポイント、タバスコを入れる。

ＯＫ。

再度、温めて、皿に入れ、

（呑み過ぎ、だが、やっぱり、ビール。）
食べる。

そうとう、いい加減に作ったのだが、なかなか、よい。

トマトの酸味と、タバスコの辛味、
ベーコンやらから出ている脂。
コンソメなどを入れてもよかったかもしれないが、
これでも充分。

簡単で、うまい。

翌朝、マカロニを茹でて加えたりもした。

ボルシチ、というのか、ミネストローネ、というのか。
これから、寒くなる冬には、こんな簡単で温かいスープは
よいかもしれない。

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 |　2005 リスト20 |

BACK | NEXT |

（C）DANCHOUTEI 2008